犬のしつけ 【待て】 コツやポイントは?
〜モカの成長物語〜に
訪問していただきありがとうございます。
本日はワンちゃんのしつけの
【待て】について
写真を交えて紹介していきます。
今回は、Part2でございますので
もし前回の記事を見られてない方は
そちらもご覧頂ければ幸いです。
さて
今回紹介するしつけは
先程も述べた通り【待て】です。
本当は、【伏せ】と【バーン】に
ついても紹介するつもりでしたが
今回の【待て】について
多く語ってしまい、1記事の文字が
長くなってしまう恐れがありましたので
今回は【待て】のみ紹介させていただきます。
次回Part3という形で
【伏せ】と【バーン】について
紹介させていただきます。
ご了承ください。
それでは
早速、【待て】について紹介していきます。
そもそもなぜ【待て】を覚えてもらうのか?
【待て】につきましては、
覚えてもらうのに1番苦労しました。
やはり、ワンちゃんにとって
目の前に大好物のおやつ等があると
我慢できなくてどうしても
待てずに食べてしまっていました。
何度も挑戦しては
ワンちゃんに食べられの繰り返しで
諦めかけたりもしてました。
そもそも【待て】の必要性って
何かあるのかな?と当時
色々調べた所、
な、な、なんと【待て】を覚えせることは
ワンちゃんを育てる上で意外と大切で
あることか判明しました。
ワンちゃんに【待て】をさせるのは
かわいそうって思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
確かに僕自身も最初は
人間のエゴでワンちゃんにとっては
かわいそうだなって思っていました。
しかし
【待て】を覚えてもらうことは
ワンちゃんにとって
いくつか良いことがあります。
【待て】を覚えてもらうメリット
まず1つ目は、
『ワンちゃんの性格を変えることができる』
人間の言葉が通用しないワンちゃんにとって
単語、単語だけでも
理解してもらうことが大切です。
例えば、家の中の物を荒らしてしまい
ぐちゃぐちゃにしてしまったとします。
ワンちゃんにとっては悪気はなく
ただ遊んでいるだけかもしれません。
しかし、その行為を
飼い主さんが怒らず許してしまうと
また別の日もワンちゃんが
同じ行動をしてしまい
わがままなワンちゃんに育ってしまう可能性が
あります。
それを避けるためにも
【待て】をワンちゃんに理解してもらい
ダメなことはダメだと
分かってもらいましょう。
2つ目は、
『わんちゃんの身の安全を守ってくれる』
例えば散歩中の出来事で
・ワンちゃんが誰かを噛もうとしてしまった
・道端の草や花を食べようとした
・赤信号の際に渡ろうとした
などなど
散歩中、ワンちゃんの身の回りには
多くの危険が潜んでいます。
ワンちゃんの身を守るためにも
ダメな行動には【待て】と
教えてあげれば安全を保つことができます。
以上のことからも
【待て】を覚えてもらうことは
ワンちゃんや飼い主さんにとって
メリットがあります。
ここから
『待てを覚えてもらうコツ』を
僕なりに解説していきます。
【待て】 覚えてもらうためには?
❶ワンちゃんにお座りしてもらい
飼い主さんは、ワンちゃんの正面に座ります。
❷飼い主さんの手のひら
もしくは、お家の床におやつを置きます。
❸飼い主さんが【待て】の指示を出します。
(ここは【待て】と言っても
ワンちゃんにとって最初は分からなくて
おやつをすぐ食べてしまうことがあります。
ですので飼い主さんの忍耐も必要です。
もし食べそうになったら
食べられないようにすぐおやつを隠しましょう。)
重要なのは、出来そうになったら
もしくはしっかりと【待つ】ことができたら
ワンちゃんの名前を呼び褒めてあげてから
おやつを与えてあげることです。
繰り返し練習の末
しっかりとワンちゃんが【待つ】ことが
出来るようになったら
❹【待て】の合図から【よし】の合図に
切り替えます。
しかしワンちゃんも
【待て】と【よし】を
聞き分けるのは難しいと思います。
ですのでここでのポイントは、
飼い主さんは
【待て】を教える時は、おやつを隠す
【よし】を教える時は、おやつを差し出す
このようなイメージで行いましょう。
僕自身も
【待て】の時は、ワンちゃんが
おやつを食べそうになったら
食べられないように隠していましたし
【よし】の時は、僕自身から
差し出すようなイメージで行なっていました。
当たり前って思われるかもしれません。
あくまでもイメージですので
その点はご了承ください。
ちなみに僕は床に置いて教えていました。
・【待て】の時はおやつを食べられないように
手でおやつを隠す。
・【よし】の時は、おやつを置いている床を
トントンと叩いて「どうぞ」といった
感覚で食べてもらう。
もちろん最初から出来ることは
難しいと思いますので
徐々に時間の間隔を伸ばすイメージで
行います。
例えば、最初は【待て】→【よし】まで
1秒間空ける。
これが出来たら、2秒、10秒、30秒など
間隔を徐々に伸ばして
何度も繰り返し練習しましょう。
飼い主さんも根負けせずに
頑張ってみてください。
ここで
ワンちゃんに覚えてもらっている際
飼い主さんに注意していただき点があります。
•出来ないからといってワンちゃんに対して
怒鳴らない、大声をあげないこと。
・イライラせず、表情にも出さないこと。
飼い主さんがそのような態度だと
ワンちゃんも萎縮してしまいます。
その結果、この【待て】という行動自体が
嫌になってしまう恐れがあり
ますます出来なくなってしまいます。
ですので
飼い主さんも表情にこやかにで
お願いします。
実践編
しっかりとおやつを与えながら
【待て】が出来たら
散歩コースで実際に【待て】が出来るか
挑戦してみましょう。
ワンちゃんにおやつを見せないで
【待て】の指示を出し、しっかりと
【待て】が出来たらおやつを与えましょう。
これが出来れば完璧です。
以上が
実際に僕自身が行った
ワンちゃんに【待て】を覚えてもらうコツです。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき
誠にありがとうございました。
次回も読んでいただけると幸いです。
最後に今回のまとめを簡単に
載せておきます。
まとめ
・【待て】を覚えてもらうことは
ワンちゃんの性格を変えたり
身の回りの安全も守ることができる。
・【待て】は、おやつを隠すイメージ
【よし】は、おやつを差し出すイメージ
・飼い主さんは決して怒らず、
イライラした表情をワンちゃんに
見せないこと。