『犬の情報通信』

犬の情報通信

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【可愛い愛犬の健康のために】犬の混合ワクチンの種類と予防できる病気について

 

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モカの成長物語〜に訪問していただき

ありがとうございます。

 

本日は、犬のワクチン接種について

紹介させていただきます。

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初めて犬を飼われた方は、

楽しい愛犬との暮らしをスタートとして

色々と想像していることもあるでしょう。

 

(例)

餌、何買おうかな?

保険はどれに入ろうかな?

かかりつけの病院はどこにしようかな?

しつけ覚えることできるかな?

 

 

このように愛犬との暮らしは

今までとは違い、飼い主さんの行動も

変わってきます。

 

そこで是非、愛犬を飼った際に

飼い主さんにやっていただきことは、

タイトルの通り

ワクチン接種で感染症を予防

です。

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やはり、何と言っても

愛犬の健康が第一ですので

今回は、ワクチンについて

理解を深めていただこうと思います。

 

では本日の内容は、こちらです。

 

【目次】

 

 

犬ワクチン接種のタイミングは?

 

ワクチン接種のタイミングについては

『生まれたての子犬』か『そうでない場合』に

分かれます。

 

 

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生まれたての子犬の場合』・・・

回を目安にワクチンを接種ます。

 

子犬が母犬の母乳を飲むことで

母犬の抗体が子犬に移行しますが

この移行した抗体は、

6〜9週間でなくなってしまいます

 

ですので

生後50〜60日頃・・・  回目

その3〜4週間後・・・    回目

さらに3〜4週間後・・・回目

 

このように3回を目安にワクチンを

接種してください。

 

3回受けると、概ね十分な量の抗体が

産生され免疫ができます。

 

※免疫が出来るまでは、感染を防ぐために

外出したり、散歩させたりするのは

避けた方が無難だと思います。

 

 

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『それ以外の犬』・・・

1年に1回を目安に接種します。

 

愛犬の健康のために

しっかりとワクチンの接種を

お願いします。

 

では、混合ワクチンについて

説明していきます。

 

 混合ワクチンの種類は?

 

そもそも「混合ワクチンってどういうこと?」って

思われる方もいらっしゃるかも

しれません。

 

混合ワクチンとは、何種類かの感染症

同時に予防できるワクチンのことです。

 

混合ワクチンには2〜10種類の病気に対応した

組み合わせのものがありますが

一般的なのは5〜8種です。

 

え?何で?

予防できる病気の種類の多いワクチンを

受ければいいんじゃないの?」って

疑問があるかもしれません。

 

しかし住んでいる地域や環境、

外出先などによって

発症しやすい感染病の種類が変わりますので

必要なワクチンを選んであげましょう。

 

ちなみに、どの混合ワクチンにも

含まれていて予防できる病気は

犬ジステンパー」で

非常に死亡率の高い感染症となっています。

 

ここで

混合ワクチンの種類ごとに

予防できる病気』、『感染ルート』、

どんな病気か』の3点をまとめてみました。

 

混合ワクチンを接種する際に

ご参考にしてください。

 

        【主な感染症

・犬シズテンパー

・犬アデノウイルス1型感染症

・犬アデノウイルス2型感染症

・犬パラインフルエンザ感染症

・犬パルボウイルス感染症

コロナウイルス感染症

・犬レプトスピラ症(イクテロヘモラージ型)

・犬レプトスピラ症(カニコーラ型)

 

 

混合ワクチンの種類と各感染症の感染ルート

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     【感染症の症状について

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    【混合ワクチン接種時の注意点

・ワクチン接種は、副作用もあるため

 愛犬が健康な時に受けるように

 してください。

 

・多い副作用は、

過剰なよだれ』、

顔が腫れる血管浮腫』、 

激しい全身のアレルギー反応』です。

 

特に接種後すぐに生じる

アナフィラキシーショックに注意が

必要です。

 

ショック状態に陥り、

よだれを垂らし吐いたり

おしっこやうんちを漏らしたりします

 

このような状態になっても

迅速に対応できるように

ワクチン接種は午前中に受けることが

理想的です。

 

ワクチンについての説明は以上です。

いかがでしたか?

何か参考になる情報あれば幸いです。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。

 

 

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