『犬の情報通信』

犬の情報通信

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【これだけは覚えてほしい】犬が亡くなった後にすることやその後の心理的対策

モカの成長物語~に訪問していただき

ありがとうございます。

 

本日は、

犬が亡くなった後にすることや

その後の心理的対策について

紹介させていただきます。

 

家族の一員、パートナーとして

生活してきた愛犬との別れは

いつかは来るもので、

その時のショックは計り知れないものだと

思います。

 

しかし最後のケアは、飼い主さんしかできない

大切なお仕事です。

 

愛犬が元気なうちに

看取りや別れについて学ぶことは

ペットロス症候群の予防になります。

 

いつか訪れるその時のために

事前に知識をつけていただきたいと思います。

 

では、本日の内容はこちらです。

【目次】

 

 

自宅での看取り後の流れ

 

愛犬が亡くなった直後は、悲しみで

何も手につかないかもしれません。

 

しかし、自宅で亡くなった場合は

飼い主さん自らが遺体を適切に処置する

必要があります。

 

そこで自宅での看取り後の流れ

簡単に紹介します。

 

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1、遺体を整える。

 

棺となる入れ物を用意

    愛犬の遺体を涼しい場所に移動して

    トイレシートなどを使い愛犬を寝かせる。

 

・亡くなった直後から死後硬直が始まるため

   不自然な格好をしていたら

   体を伸縮させて自然な寝姿に整えてあげる

 

・遺体から排泄物や分泌液が出ていたら

   それを拭き、コットンなどをあてる。

 

・お腹周りには腐敗を遅くするために

 保冷剤などを置く

 

・目や口を閉じてあげて、顔まわりや全身の

 被毛をブラシなどでとかす。

 

・フードや水、おもちゃ、花などを供える。

 

2、遺体を葬る。

 

・遺体を葬るためには、ペット葬儀社などに

 連絡して火葬してもらう。

 その後、霊園に埋葬したり自宅に持ち帰る。

 

※自宅に庭などの敷地があれば、

 遺体をそのまま埋葬したり骨埋葬することもできる

 

また埋葬・火葬の種類は、

大きく分けて3種類あります。

 

〜主な埋葬・火葬の仕方〜

 

自宅で埋葬・・・

 自宅の敷地内に穴を掘って埋葬する。

 敷地以外では不法投棄になるので注意。

 

ペット葬儀社などに依頼・・・

 ペット葬儀社、ペット霊園、移動火葬車の事業者に

 連絡し火葬してもらう。

 

自治体に依頼・・・

 自治体に連絡し有料で引き取ってもらう。

 基本は火葬で遺骨は家族の元には戻らない。

 有料ゴミの一緒として扱われることが多い。

 

3、保健所へ連絡する。

・愛犬の死亡から30日以内

 鑑札と狂犬病予防接種票を持って

 保健所に行き、廃犬届を済ませる。

 

 

大まかな流れは、このようになっています。

 

愛犬が亡くなることなんて考えたくないですが、

死後の流れを把握しときましょう。

 

愛犬の死を受け入れるプロセス

 

愛犬を失った心は、

なかなか癒えないものです。

 

喪失による悲しみには

5段階の変化があると言われています。

 

愛犬を亡くした時に起こりうる変化を

あらかじめ理解しときましょう。

 

~大切なものを失った時の5段階変化~

 

段階・・・否認と孤立

愛犬が亡くなったことは理解できるが

否認する気持ちが湧き上がって孤立感を覚える。

 

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段階・・・怒り

自分だけがひどい目にあったような気持ちになり

怒りの矛先が他人に向けられる。

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段階・・・とり引き

神様にお祈りしたりして何かと

とり引きをして事実から背ける。

 

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段階・・・抑うつ

愛犬を失ったことに関して

どうにもならないことだと理解して

無力感や抑うつ状態に陥る。

 

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段階・・・受容

愛犬を失ったことは、自然なことだと

冷静に受け入れられるようになる。

 

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あくまでも一例ですが

このような段階で愛犬の死を受け入れると

言われています。

 

自分の心理状態を客観的に受け止めましょう。

 

ペットロス症候群対策

 

現在、ペットロス症候群になる人は

たくさんいます。

 

ペットロス症候群にならないためにも

愛犬の遺品や写真などを整理します

 

思い出を整理することにより

自分自身の気持ちを落ち着かせることができます。

 

対策としましては、

以下のようなものがあります。

 

~ペットロス症候群対策~

お墓参りをする。

愛犬に手紙を書く。

誰かとお話をする。

愛用品や写真を整理する。

 

犬が亡くなった後にすることや

その後の心理的対策についての紹介は

以上です。

 

愛犬の死は本当に悲しいものです

 

どうか今以上に愛犬に愛情を

注いであげてください。

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この記事を読んで

何か参考になることがあれば幸いです。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。