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犬のしつけ、便利グッズ、育てる上での知識を紹介しています。【愛犬飼育スペシャリスト】取得に向けて勉強中

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犬と仲良くなるためには?犬との接し方や犬に好かれやすい人の特徴

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当記事は、犬と仲良くなるための接し方について紹介しています。

あなたの周りにもこのような人いませんか?

周りの人の特徴

  すれ違った犬が嬉しそうに寄ってくる

  どんな犬とでも仲良くできる   など

 

その人は、犬とコミュニケーションをとることが上手で、犬の喜ばせ方をたくさん知っています。しかし、今後犬を飼う予定の方や、飼ったばかりでどのように接していいか分からない人は多くいると思います。

 

そのため、当記事は次のような方にオススメです。

 

おススメ

  今後、犬を飼おうか迷っている人

  最近、犬を飼ったけど接し方が分からない人

 

当記事を読むと、次のようなメリットがあります。

 

メリット

  犬と仲良くするための接し方が分かる

  犬から好かれる人の特徴が分かる

 

ぜひ、参考にしてドッグライフを楽しんでください。では、本日の内容はこちらです。

 

 

犬と仲良くなるための接し方

 

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犬は当たり前ですが、話すことが出来ません。そのため、犬と仲良くなるためには、しっかりと行動で示すことが必要です。本日は10種類の接し方を紹介します。

 

1.犬の心に気になるものを残す

まず、犬と仲良くなるためには、犬に興味を持ってもらうことから始めましょう。例えば、次のようなことです。

良い印象

  おもちゃで遊んでくれた

  おやつをくれた

  いいニオイがした  など

 

何か1つでも犬にとって良い印象を残すことが出来れば、犬自身も「この人ともっと仲良くなりたいな」と思ってくれるはずです。

 

2. 自分自身のニオイで接する

犬は嗅覚が優れているため、ニオイを嗅ぐことで相手を認識して覚えます。しかし、決して刺激が強いニオイはNGです。例えば、次のようなニオイです。

犬が苦手なニオイ

  化学物質(香水、整髪スプレーなど)

  タバコ

  アルコール

  酢  など

ニオイが強めの香水などは避けた方がいいかもしれません。

 

3. ゆっくり動く

犬は警戒心が強いため、素早い動きや予測出来ないような動きをされることは、苦手です。犬と接する際には、意識してゆっくり動きましょう。ゆっくり動いていると警戒心が薄れて、犬自身もリラックスしてくれるようになります。

 

4. 近づく時は遠回りで

犬は、自分より大きい相手が正面から近づいてくることに恐怖を感じやすい動物です。私達人間もそうですよね。そのため、犬に近づく際には、正面から急激に距離を詰めることはNGです。適度な距離を保ちつつ、遠回りに近づきましょう。

 

5. 下手(したて)に出る

犬に慣れていない人に多いことですが、犬が目の前にいると、急に上から手を近づけて犬の頭を撫でがちです。これでは、「自分の方が大きいんだぞ」と威嚇してるようなものです。近づく時は遠回りで、接する時は、手は犬の顔より下から近づけましょう

 

6. ゆっくりまばたきをする

ゆっくりまばたきをしながら犬をさりげなく見つめると、より良い印象を残すことが出来ます。まばたきの速さは、2〜3秒間隔あける程度でいいでしょう

 

ポイント

  あえて目は合わせずに、犬の後ろあたりを見ること

 

7.落ち着いたトーンで話す

犬は、高すぎる声や低すぎる声を苦手と思いやすいです。特に、「キャー、可愛い!」など甲高い声は犬を警戒させることもあるため注意が必要です。そのため、落ち着いた声音とトーンを意識して話しかけるといいでしょう。

 

8. 話す位置は隣をキープ

顔を合わせて話して仲良くなろうとして、つい犬の正面から向き合ってしまいがちです。しかしこの行為は、NGです。なぜなら、犬にとって正面から顔を合わせることは、ケンカのサインになることもあるからです。仲良くなりたい際は、犬の隣に座ってから話しかけましょう

 

9.褒めまくる

犬も人と同様、褒められたり、気持ちに共感してもらえれば嬉しい気持ちになります。「可愛いね」「いいコだね」など、どんなことでもいいので、とにかく声をかけてみましょう。

 

10. 焦らないこと

犬には、人懐っこい犬にもいれば、人見知りの犬もいます。そのため、仲良くなるまでに時間がかかる性格のコもいます。早く仲良くなりたいからと焦ってグイグイいくことは厳禁です。じっくり関係を築きましょう。

 

犬と仲良くするための接し方については以上です。とにかく焦らずにゆっくりと接しましょう。では実際にどのような人が、犬から好かれているのか。犬から好かれる人の特徴について紹介します。

 

犬から好かれる人の特徴

 

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犬から好かれる人には、いくつかの特徴があります。当記事では、8つの特徴を紹介します。

 

1.初対面の犬でもお腹を見せてくれる

犬にとってお腹は弱点とも言える部位です。お腹を出してリラックスしている場合は、心を許して「甘えたい」と思っている証拠です。

 

2. 自分から犬に近づかない

犬を怖がらせないよう、犬が自分から近づいてこない間は無理に近づきません。むしろ、その必要がないほど、犬の方から積極的に近づいてきます。

 

3. 態度に余裕がある

犬から好かれる人は、犬への正しい接し方を熟知しているため、どんな犬が相手でも余裕を持って接します。その態度が、犬に安心感や信頼感を与える一因になります

 

4. 自分の気持ちより犬の気持ちを優先

犬から好かれる人は、犬に対して紳士的に振る舞います。例えば、犬を可愛がりたいと思っていても、犬が嫌がっているようなら決して無理をせずに一旦行動をやめます。犬が落ち着いてから接してあげましょう。

 

5. 犬とよく目が合う

犬は、好きな相手をじっと見つめてしまう動物です。犬から好かれる人は、犬と目がよく合い、犬の方からも気付いてほしいと熱視線を送り続けます

 

6. 口調が穏やか

犬から好かれる人は、犬に話しかける際は、丁寧な言葉で、穏やかに話しかけます。そのゆったりとした優しい口調が、犬の気分を落ち着かせます。

 

7. 犬に吠えられたことがない

犬から好かれる人には、他人を警戒して吠える犬でも、めったに吠えません。堂々とした態度や優しい表情など、犬を安心させる雰囲気を持っているのかもしれません

 

8. 犬と「会話」ができる

犬から好かれる人の特徴は、犬の行動を観察し、犬の気持ちを読み取ることが出来ます。更には、「楽しいね」などと話しかけて共感することで、犬と「会話」をしています。

 

犬から好かれる人の特徴については以上です。最後に犬から好かれると、どのようなメリットがあるのか紹介します。

 

犬から好かれるメリット

 

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「愛犬にさせ好かれればいい」と思っている飼い主さんもいらっしゃると思います。そのような方には必見です。メリットを5つ紹介します。

 

1. 愛犬にもっと好きになってもらえる

犬から好かれる人は、どんな犬にも好かれるコツをたくさん知っています。そのテクニックを取り入れれば、愛犬も飼い主さんに今以上に夢中になってくれるはずです。

 

2. しつけに困らない

しつけで重要なことは、お互いの信頼関係です。飼い主さんのことを好きになればなるほど、愛犬は「飼い主さんと一緒に何かしたい」と思うために、しつけもスムーズに行えます。

 

3. 犬友達と仲良くなれる

犬から好かれるコツは、全ての犬に対して有効です。他の犬と仲良くなれると、犬友達と仲良くなる可能性があり、愛犬や飼い主さんの交友関係も広がります

 

4. 愛犬との暮らしが楽しくなる

愛犬と飼い主さんの関係が良好だと、家庭内の雰囲気も良くなります。お互いが側にいて安心し幸せな気持ちになり、毎日の暮らしが楽しくなるでしょう。

 

5. 愛犬をより好きになる

愛犬が飼い主さんのことをより一層好きになると、飼い主さんも愛犬のことがもっと好きになると思います。お互い相思相愛で楽しい生活を過ごすことが出来ます。

 

本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。特に、今後犬を飼う予定の方に参考になれば幸いです。こちらの記事もオススメですので、良かったらどうぞ。

 

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犬の老化現象は何歳から?老化現象による症状や対策について

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当記事は、犬の老化現象についての記事です。

 

 

当記事は、次のような悩みを解決します。

犬の老化現象についての悩み

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  犬の老化現象は、だいたい何歳から出るの?

  犬の老化現象ってどのような症状が出るの?

  将来に備えて愛犬のために、今から何か対策がしたいな

 

犬も長生きする時代になりました。愛犬と長く一緒にいられるのは幸せで嬉しい事ですが、その分愛犬のシニア期が長くなり、様々な老化現象が現れるようになります

 

当記事はまず、一般的な犬の老化現象について紹介し、その後シニア期を3つの時期に分けて、それぞれの時期に出やすい老化現象とアンチエイジング対策について紹介しています。

 

それでは、さっそく一般的な犬の老化現象について紹介します。

  

一般的な犬の老化現象

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特徴的な犬の老化現象として、4つ挙げられます。

 

1. 食事量の減少

見て分かりやすい老化現象ですね。基本的に、「食事量の減少=体調不良」と考えられます。一回の食事量が徐々に減少した時は、老化に伴う食欲不振と考えることが一般的です。 

 

2. 体の変化

人間も同様ですが、年をとるにつれて、様々な体の変化が現れるようになります。主な変化は次の通りです。

  被毛のパサつき

  目やにが多くなる

  皮膚トラブル

  口臭がきつくなる

  水分量の低下

  血行不良   など

 

3. 睡眠時間の増加

犬の平均睡眠時間を知っていますか?実は12時間と約半日寝ています。年を取るにつれて、睡眠時間は長くなる傾向です。体力が落ちてしまい、体を動かすことが少なくなり、その時間を睡眠時間にあてていると言えます。

 

4.歩くことを嫌がる

お散歩で立ち止まって歩くことを嫌がることは、老化のサインの1つです。老化に伴う筋力の衰えや関節の痛みなどが原因で、後ろ足に力が入らないため、歩くことを嫌がったり、遅くなったりします。

 

一般的な犬の老化現象は以上です。ここからは、シニア期を①プレシニア期ミドルシニア期ハイシニア期の3つの時期に分けて、それぞれの老化現象とアンチエイジング対策について紹介します。まずは、プレシニア期に見られる老化現象について紹介します。

 

犬の老化現象【プレシニア期】

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プレシニア期のおよその年齢は、次の通りです。

  小・中型犬 : 6歳以上〜10歳未満

  大型犬 : 5歳以上〜8歳未満

 

プレシニア期とは、老化現象が徐々に出始める時期です。見た目や行動に現れにくいため、気付きにくいですが、体の中では確実に老化が始まっています

 

それでは、特徴的な老化現象をみていきましょう。

 

目に現れる老化現象

 

目には、次のような老化現象が現れます。

 

  よく見るとうっすら白っぽかったり青っぽく見える

これは、加齢に伴って水晶体の中心にある核が硬くなる核硬化症と呼ばれる現象のことが多いです。しかし、白内障の可能性もありますので定期的な健診をしましょう。

 

鼻に現れる老化現象

 

鼻には、次のような老化現象が現れます。

 

  色が少しずつ薄くなる

若い頃は、つやつやした黒色の鼻が、年を重ねると新陳代謝が落ちることで全体的に薄くなり、茶色っぽく変化します

 

口に現れる老化現象

 

口には、次のような老化現象が現れます。

 

  口臭が出て、歯が黄ばむ

歯周病が増えて、口臭が気になり始めます。また、色素沈着により、歯の色が黄色っぽく変化してくることもあります

 

被毛に現れる老化現象

 

被毛には、次のような老化現象が現れます。

 

  全体的に被毛の色が薄くなり、白髪が見られる

加齢により毛の色素をつくる力が弱まるため、全体的に毛の色が薄くなってきます。白髪もこの時期から目立つようになります。

 

行動に現れる老化現象 

 

行動には、次のような老化現象が現れます。

 

  遊びの途中で休憩する

  散歩中は普通だが、帰宅後に疲れて眠ることが多い

筋力低下に伴って体力も落ちていき、遊びの途中で休憩するようになります。また、散歩中も疲れが溜まりやすく、帰宅後すぐに横になろうとします。

 

プレシニア期の老化現象の紹介は以上です。次に、プレシニア期にしておきたいアンチエイジング対策について紹介します。

 

プレシニア期のアンチエイジング対策

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3つアンチエイジング対策を紹介します。

 

1. 定期的な健康診断

当たり前ですが、老化に伴い様々な病気に罹るリスクは高まります。病気に対して早期発見するためにも、定期的な健康診断を心掛けましょう。

 

2. 出来るだけ毎日歯磨きをする

歯は、老化現象が出やすい部分です歯周病になると、他の病気のリスクが高まると言われています。歯磨きが苦手な犬も多いですが、飼い主さんも愛犬の為と思い、根気強く歯磨きをしてあげてください。

 

 

 
 

3. 散歩で坂道を歩く

体全体に筋肉をつけることが大事です。犬は、後ろ足から老化すると言われています。そのため、後ろ足をより使うために、適度な傾斜のある坂道を使い、全身の筋肉を刺激してあげましょう。

 

プレシニア期のアンチエイジング対策については以上です。ではここから、ミドルシニア期に見られる老化現象について紹介します。

 

犬の老化現象【ミドルシニア期】

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ミドルシニア期のおよその年齢は、次の通りです。

  小・中型犬 : 10歳以上〜14歳未満

  大型犬 : 8歳以上〜11歳未満

 

ミドルシニア期は、見た目にも行動にも飼い主さんが気付きやすい老化現象が現れる時期です。身体面だけでなく、性格や生活習慣も変わってくるため、飼い主さんもしっかりと対策する必要があります。

 

それでは、特徴的な老化現象をみていきましょう。

 

目に現れる老化現象

 

目には、次のような老化現象が現れます。

 

  全体的に白く濁り、目やにが出やすくなる

各硬化症が進み、目がより白く変化し、視力が低下する白内障になることも増え始めます。また、涙量が減ることによって、目が乾燥し、結果として目やにが増える犬が多いです

 

鼻に現れる老化現象

 

鼻には、次のような老化現象が現れます。

 

  表面が乾きやすくなる

加齢により保湿する機能が低下することにより乾燥しがちになります。また弾力がなくなりザラザラした見た目となるのが特徴です。

 

口に現れる老化現象

 

口には、次のような老化現象が現れます。

 

  歯石が多くなり、口臭もよりきつくなる

歯石がたまって表面にこびりつくようになります。しっかりと歯磨きをして歯周病対策をしましょう。

 

耳に現れる老化現象

 

耳には、次のような老化現象が現れます。

 

  聴力が落ちて音への反応が鈍くなる

ミドルシニア期の頃から徐々に聴力の低下が始まります。呼びかけの反応が遅くなったり、インターホンの音などへの反応が鈍くなります。

 

被毛に現れる老化現象

 

被毛には、次のような老化現象が現れます。

 

  目や鼻など顔回りに白髪が増えてくる

体全体に白髪が増えてきますが、特に顔回りに白髪が目立つようになります。さらに、ミドルシニア期後半から毛ヅヤが悪かったり、毛量が減ってくることもあります。

 

体格に現れる老化現象

 

体格には、次のような老化現象が現れます。

 

  後ろ足が痩せ、お尻が小さくなる

若い頃よりも運動量が減少するため、全身の筋肉が落ちてきます。さらに走らなくなってしまうと、後ろ足の筋肉量が低下し、それに伴いお尻周りの筋肉も落ち、お尻が小さくなります。

 

姿勢に現れる老化現象

 

姿勢には、次のような老化現象が現れます。

 

  踏ん張るように外側にひじを張る

運動量の低下で後ろ足の筋肉量が落ち、前足で体重を支えようとするため、肩ひじを張っているような姿勢になります。正面から見るとО脚のような感じです。

 

性格に現れる老化現象

 

性格には、次のような老化現象が現れます。

 

  やんちゃな性格がおとなしくなることも

若い頃のように体全体で感情を表現することが少なくなり、おとなしくなることもあります。落ち着いた印象です。

 

睡眠に現れる老化現象

 

睡眠には、次のような老化現象が現れます。

 

  睡眠時間の増加

体力回復まで時間がかかるため、特にミドルシニア期の後半には、睡眠時間が増える傾向です。 好奇心の低下から日中も寝て過ごす傾向になります。

 

排泄に現れる老化現象

 

排泄には、次のような老化現象が現れます。

 

  お腹の調子が不安定になる

食べ物を消化する力が衰えるため、お腹の調子が不安定になりやすい傾向です。また、トイレまで間に合わず、粗相してしまうこともあります。

 

食事に現れる老化現象

 

食事には、次のような老化現象が現れます。

 

  食べこぼしが増える

舌の筋肉が弱くなり、ドッグフードの食べこぼしが増えてきます。

 

行動に現れる老化現象

 

行動には、次のような老化現象が現れます。

 

  ニオイかぎの時間が増える

  歩き出しなどがぎこちない

ニオイを嗅いでも、脳に伝わり処理するまで時間がかかるため、ニオイを嗅ぐ時間が長くなります。また、足の筋肉が衰えることにより、自分の体重を支えれなくなり、ふらついたりしてしまいます。

 

ミドルシニア期の老化現象の紹介は以上です。次に、ミドルシニア期にしておきたいアンチエイジング対策について紹介します。

 

ミドルシニア期のアンチエイジング対策

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3つアンチエイジング対策を紹介します。

 

1. 保湿ケアで肌の潤いを保つ

体全体の水分量の低下に伴い、皮膚や肉球が乾燥しやすくなります。保湿成分含有のシャンプーや肉球のクリームで保湿ケアをしっかりしましょう。

 

 

 
 

2. 飲水量アップを心掛ける

運動量が低下すると飲水量が減りがちになります。ドライフードをお湯でふやかしたり、ウエットフードを使うなどして水分確保の工夫をしましょう。

 

3. 食事台を使い体の負担軽減に

愛犬の体に合った食事台を使い、楽な姿勢で食事や飲水をできるようにサポートしましょう。

 

ミドルシニア期のアンチエイジング対策については以上です。ではここから、ハイシニア期に見られる老化現象について紹介します。

 

犬の老化現象【ハイシニア期】

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ハイシニア期のおよその年齢は、次の通りです。

  小・中型犬 :14 歳以上

  大型犬 : 11歳以上

 

ハイシニア期になると活動量がグッと減り、見た目もシニアっぽくなる時期です。犬自身で出来ることが少なくなるため、飼い主さんがしっかりとサポートしてあげましょう。

それでは、特徴的な老化現象をみていきましょう。

 

目に現れる老化現象

 

目には、次のような老化現象が現れます。

 

  真っ白になり視力が低下し、失明することも

透明感のない真っ白な瞳になることもあります。また、目の周りの筋肉が落ち、まぶたがたるんだりすることで、目つきが変わったように見えます

 

鼻に現れる老化現象

 

鼻には、次のような老化現象が現れます。

 

  乾燥して鼻の表面がごつごつする

ハイシニア期は、より乾燥がひどくなり、代謝も悪くなるため、鼻の表面がごつごつした状態になります。

 

口に現れる老化現象

 

口には、次のような老化現象が現れます。

 

  歯肉が後退し、歯が抜ける

歯磨きなどをしていない場合は、歯周病が進み、歯肉がやせ細ってついに歯が抜けてしまいます

  

耳に現れる老化現象

 

耳には、次のような老化現象が現れます。

 

  耳が聞こえなくなったり耳の先が黒く変色する 

加齢に伴い、聴力が低下します。また血行が悪くなり、耳の先が黒く変化したり脱色することがあります。

 

体格に現れる老化現象

 

体格には、次のような老化現象が現れます。

 

  痩せて骨が目立つようになる

運動量が減り、筋肉量も落ちます。特に、足や腰回りは痩せると骨が目立つようになり、弱々しい印象になることもあります。

 

姿勢に現れる老化現象

 

姿勢には、次のような老化現象が現れます。

 

  頭やお尻が下がってくる

後ろ足の筋肉量が落ちることにより、大型犬は、お尻が下がって重心が後ろに、小・中型犬は、前足で踏ん張って重心が前になります

 

性格に現れる老化現象

 

性格には、次のような老化現象が現れます。

 

  甘えん坊や怒りっぽくなる

視力や聴力の低下に伴い、感覚機能の衰えで不安感が増し、飼い主さんに甘えたりします。逆に、不安やストレスから怒りっぽくなることもあります

 

睡眠に現れる老化現象

 

睡眠には、次のような老化現象が現れます。

 

  一日中寝て過ごすこともある

少し動くだけで疲れるほど体力が落ちるため、トイレや食事以外は、ほとんど寝て過ごすこともあります

 

排泄に現れる老化現象

 

排泄には、次のような老化現象が現れます。

 

  踏ん張れなくなったりオシッコが濃くなる

下半身の筋力低下に伴い、排泄時に踏ん張れずに倒れてしまう犬もいます。また、水分量の低下から、濃くてニオイが強いオシッコが出ることもあります。

 

食事に現れる老化現象

 

食事には、次のような老化現象が現れます。

 

  むせることが増え、食が細くなる

物を飲み込む力が落ち、食事や水を飲むときにむせることがあります。また、食事への関心がなくなり、食が細くなることがあります。

 

行動に現れる老化現象

 

行動には、次のような老化現象が現れます。

 

  壁をつたって歩くようになる

自力で体を支えることが難しくなるために、壁づたいで歩くようになることもあります

 

ハイシニア期の老化現象の紹介は以上です。次に、ハイシニア期にしておきたいアンチエイジング対策について紹介します。

 

ハイシニア期のアンチエイジング対策

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2つアンチエイジング対策を紹介します。

 

1.抱っこやカートに乗せ外に出てみよう

家の中だけで過ごすと老化が早まってしまいます。抱っこやカートに乗せて外に出て、外の光やニオイ、音を感じさせて愛犬の能を刺激しましょう。

 

 
 

2. ストレッチなどで固まった筋肉をほぐす

睡眠時間が長くなると筋肉や関節がこわばってしまいます。そのままにすると、最悪寝たきりの状態になります。毎日少しでもいいので、ストレッチやマッサージをし筋肉をほぐしてあげましょう。

 

本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。愛犬の老化現象をしっかりと把握して、シニア期に突入したら、サポートしてあげてください。こちらの記事もオススメです。

 

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犬の足腰が弱くならないための予防法10選【犬の老化は足から!!】

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当記事は、犬の足腰が弱くならないようにする予防法について記載しています。

元気に歩くことは、健康の証です。愛犬がいつまでも健康でいるためには、特に、歩いて体を動かし強い足を維持することが重要になります

犬も年をとると、人間と同様に足が衰えます。この衰えは急にくるため、しっかりと対策をすることが大切です。さらに犬は、足4本で体を支えているために、足のケアをすることが非常に大切ということは、飼い主さんだと理解出来ると思います。

そこで、本日は、足腰が弱くならないための予防法について「食事」「運動」「お手入れ」の3つのパートに分けて合計10種類紹介します

 

ぜひ、参考にして愛犬の健康のために取り入れてください。まずは、食事編です。

 

 

犬の足腰が弱くならない予防法【食事編】

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健康な足を作るために重要なことは、毎日の食事です。愛犬の足の筋肉や骨となり得る成分は、全て食べ物からつくられます。そのため、しっかりとした栄養バランスが大切なのです。

 

では食事編を4つ紹介します。

 

1. 動物性たんぱく質やミネラルをしっかりとる

子犬期から成犬期にかけては、足の筋肉や骨が形つくられる時期です。その時期に、筋肉や血をつくるたんぱく質や、骨を形成するミネラルが少しでもバランスを崩すと成長が阻害されることがあります。

 

「総合栄養食」と記されたドッグフードは、必要な栄養素をバランスよく配合されているため、おススメです。

 

2. ドックフードにお肉をトッピング

筋肉をつくるためには、動物性たんぱく質が欠かせません。特に、肥満傾向の犬には、脂肪のより少ない動物性たんぱく質を与えた方が体の余分な脂肪が減り、引き締まった強い足になります。

 

こちらのお肉は、脂肪が少なくトッピングにオススメです。

 

おススメお肉

  鹿肉

  馬肉

  カンガルー肉  

 

また、手軽に手に入る鶏のササミもオススメです。

 

注意

  トッピングするなら、1日の摂取カロリーの10%以内にすること。

 

3. 1日1回ヨーグルトを与える

ヨーグルトは、足に負担のかかりやすい肥満傾向の犬にオススメです。ヨーグルトに豊富に含まれるカルシウムやビタミンは、余分な脂肪を燃焼し、筋肉質の体へと導きます。1日1回ヨーグルトを継続的に与えることで、脂肪を減らして、足に負担のない体型に近づくことができます。

 

ポイント

ヨーグルトは、無糖・無脂肪のものを選ぶこと。人肌に温めるとより吸収しやすくなる。

 

また1日量の目安は、次の通りです。

 

1日量の目安

  小型犬 : 20g

  中型犬 : 50g

  大型犬 : 90g

4. サプリメントを与える

犬の足は加齢と伴に老化し、膝や股関節などが関節炎などを起こすことがありますサプリメントを与えることにより、健康的な関節を保つことができます。

 

オススメ

  ドッグフードにトッピングして与えること。

  他の食べ物と一緒に食べても味が変わらないように、味付けなしがおススメ。

 

 

食事編は以上です。次は、運動編です。

 

犬の足腰が弱くならない予防法【運動編】

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足腰が弱くならないためには、食事以外にも歩いたり、遊んだりして足の筋肉をまんべんなく動かすことが不可欠です

また、犬は歩く時、前足に重心をかけて力を入れて歩きがちです。そのため、あまり使わない後ろ足から老化しやすいといわれています。しっかりと後ろ足を動かして、筋力の維持や向上に努めましょう。

 

では運動編を4つ紹介します。

 

5. 柔らかな芝生や土の上を歩かせる

散歩コースに芝生や土があれば、そこを歩かせてみましょう。アスファルトやコンクリートと比べると、芝生や土は適度な柔らかさがあるため、体重が分散されて関節に負荷がかかりにくくなります。更に、肉球で地面をつかんで足をしっかりと踏みしめやすいために、自然と足の筋力トレーニングになります。

 

6. 緩やかな坂道をゆっくり歩く

坂道を上ったり下がったりすることは、足の筋肉をよく使うためオススメです。

 

ポイント

  早足で歩いてしまうと前足ばかりに重心がかかってしまうため、ゆっくり歩くのがコツ。

 

急な坂道よりは、傾斜の角度が10〜15度ぐらいの緩やかな坂道の方がゆっくりと歩きやすいでしょう。

 

7. ドッグランで自由に走る

歩くと走る時では、足を動かす範囲が違います。歩く時よりも走る時の方が、歩幅が広く、肩も股関節もより広い範囲に動き、足の可動域を広げる効果があります。定期的にドッグランでノーリードで自由に走らせましょう。

 

8. 障害物遊びで足をしっかり上げる

バスタオルやマットなどを丸めて、犬の膝より低い「障害物」を作り、それをまたいで歩かせてみましょう。足をしっかり上げて下ろすことで、足の可動域が広がり、筋力アップに繋がります。

 

ポイント

  上手くいかない場合は、おやつで誘導して、1つずつゆっくりとまたがること。

 

 

 

運動編は以上です。最後は、お手入れ編についてです。

 

犬の足腰が弱くならない予防法【お手入れ編】

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犬の健康的な足を維持するためには、万が一のケガを守るケアも必要です。愛犬が家の中でケガしない環境作りも飼い主さんの大事なケアです。

 

ではお手入れ編を2つ紹介します。

 

9. ホットタオルで肩や腰を温める

散歩など運動する前に、足の付け根である肩や腰を温めると血行が促進され、関節がスムーズに動き、ケガがしにくくなります。フェイスタオルを37℃程度のぬるま湯につけ絞り、肩と腰にそれぞれ5分間ほどのせて温めましょう

 

ポイント

  寒さで体が強張りがちな冬だけではなく、冷房で冷える真夏にもケアをし、習慣化すること。

 

10. 部屋にはクッションマットなどを敷く

フローリングなど犬が滑りやすい床で暮らしていると、犬本来の姿勢が崩れ、関節を痛めやすくなります。そのため、床にはカーペットを敷いたり、滑り止め剤の使用をオススメします。

 

 

本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。しっかりと愛犬の足のケアを行い、ドッグライフを楽しみましょう。良かったら、こちらの記事もオススメです。

 

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ビーグルを飼いたいと思っている方へ。ビーグルの性格や飼い方とは?

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当記事は、ビーグルの性格や飼い方についての記事で、ビーグルを飼う予定の方にオススメです。

 

では、本日の内容はこちらです。

 

 

ビーグルのルーツ

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ビーグルは、ある人気キャラクターのモデルにもなっていますが、ご存知ですか?実は、スヌーピーのモデルになっています。

鋭い嗅覚で獲物を追いかける獣猟犬(ハウンド)の仲間で最も小型の犬種です。元々は、獣猟犬としての役割だったため、小さな体なのに筋肉質な体型が特徴です。

 

ここで、ビーグルの毛色について紹介します。

 

ビーグルの毛色

 

ビーグルと言えば、白・黒・茶のハウンドカラーを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、ビーグルの毛色は、それ以外にもあり、大きく3つのパターンがあります。

  ハウンドカラー

(白・黒・茶)

  レッド&ホワイト

(赤みがかった茶・白)

  レモン&ホワイト

(レモン&ホワイトが更に薄まった)

 

ちなみに、1番人気な毛色は、ビーグルでお馴染みのハウンドカラーとなっています。

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次は、ビーグルの性格についてです。

 

ビーグルの性格

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ビーグルは、ルーツが獣猟犬のために、活発で遊ぶことが大好きな犬種です

しかし、1番の特徴としては、無駄吠えが多いことです。最近は、無駄吠えの少ない系統のビーグルも出てきていますが、無駄吠えは全犬種中ワーストワンです。

その他の特徴としては、次の通りです。

ビーグルの特徴

  遊び好き

  イタズラ好き

  タフで強情

  寂しがり屋

  甘えたがり

 

基本的に優しく穏やかで、フレンドリーな犬種です。

ビーグルを飼う上で注意点があります。

注意

活発な犬種で寂しがり屋のため、一人暮らしなどで、忙しい方には不向きでしょう。

 

次は、ビーグル(子犬)の選び方についてです。

 

ビーグル(子犬)の選び方

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せっかく飼うなら、健康体のビーグルが良いですよね。子犬を飼う際の選び方のポイントをまとめてみました。

 

  目の輝きがある子犬

目が泳いでいたり、目やにがあって涙やけしている子犬は、不健康なことがありますので、注意が必要です。

 

  ある程度太った子犬

極端に痩せていたりすると、食が細く健康体ではないため、適度に太った子犬を選びましょう。

 

  毛ヅヤのいい子犬

毛ヅヤが悪い犬は、病弱な犬の特徴です。毛ヅヤがいい子犬を選びましょう。

 

  肛門部が汚れていない子犬

下痢傾向な犬は、肛門部が汚れていることがあります。健康な犬は、過度な硬さの便をします。

 

ちなみに、ビーグルの価格相場は10〜20万円ぐらいとなっています。

 

次は、ビーグルの飼い方についてです。

 

ビーグルの飼い方

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しつけ編、食事編、運動編、お手入れ編、病気編の5つに分けて紹介します。

 

しつけ編

 

ビーグルは、訓練性能が低いため、根気よく、繰り返し教えるしかありません。ビーグルと楽しく暮らすためには、しつけを上手にすることがポイントです。

ビーグルを飼う際のしつけで1番苦労することは、無駄吠えをなくすことです。無駄吠えをなくすコツは、まずは原因を探ることから始めてみましょう。無駄吠えをする原因としては、いくつかあります。

 

無駄吠えの原因

  自己主張・要求

  寂しさ・不安

  遊び

  音などの反応

  警戒や縄張り主張

 

しっかりと原因を探り、静かに出来たらご褒美をあげるといいでしょう。

 

また、無駄吠え対策グッズもあります。

 

イタズラ好きのため、トイレのしつけもしっかりと飼い主さんが、根気強く教える必要があります。

 

食事編

 

獣猟犬のビーグルを飼う上で気をつけたい食事の注意点は、肥満対策です。どうしても運動不足になりがちなために、普段の食事は気をつけたいものですよね。

しかし、どのドックフードを選べばいいか悩まれると思います。そこで、押さえておきたいポイントは、3つです。

 

  高タンパク低脂肪

→太りやすさに配慮のため

  グレインフリー(穀物不使用)

→ビーグルは、元々肉食のために、穀物は消化しにくい場合があるため

  グルコサミン・コンドロイチン配合

→関節ケアのため

 

この3つを意識して、ドックフードを選んでみましょう。

 

また、一般的な食事量は、各ドッグフードのパッケージに体重ごとに記載されています。

 

1日に食事を与える回数は年齢ごとに変わってきますので注意しましょう。おおよその年齢ごとに分けてみました。

 

幼犬期(生後〜1歳)

1日量を3〜5回に分けて与える

【ポイント】

歯が発達していないため、お湯をドッグフードにかけて少しふやかし、冷ましてあげることがオススメ。

 

成犬期(1〜10歳)

1日量を2回に分けて与える

 

老犬期(10歳〜)

1日量を3〜4回に分けて与える

 

また、食事は決まった時間にあげることがオススメです。生活リズムが正されて、排泄の時間や体のサイクルが整って健康体になります。

 

運動編

 

基本的にビーグルは活発な犬のため、朝夕、たっぷりと運動させることが重要になります。1日2回で、1回につき20〜30分ぐらいの運動量が適切といわれています

 

また、夏と冬とそれぞれ注意することがあります。

 

  夏の場合

ビーグルに限ったことではありませんが、犬は散歩時、地面と顔の距離がどうしても近くなってしまいます。日中の散歩は、熱中症の原因になりかねません。そのため、早朝や夜の時間帯に散歩をすることがオススメです。

 

  冬の場合

ビーグルの毛は、「ダブルコート」といわれている二層構造になっています。しかし、ビーグルは一般的に寒さが苦手といわれています。そのため、なるべく暖かい時間帯に散歩をすることがオススメです。

 

お手入れ編

 

ビーグルは、短毛で抜け毛が多い犬種ですが、お手入れがしやすい犬種です。どの犬種にもいえることですが、毎日のお手入れの基本は、ブラッシングです。

ブラッシングが苦手な犬は、多いです。そのため、飼い主さんが苦労ケース珍しくありません。

 

ブラッシングする際のポイントがあります。

 

ポイント

1日で、全身をブラッシングしないこと。

(今日は、右前足。明日は、左前足など、毎日部分的にブラッシングを行う。全身を一気にブラッシングしようとすると、愛犬にとってストレスになることも!)

 

また、ビーグルは垂れ耳のため、耳垢が溜まりやすくなります。そのため、耳掃除をしっかり行いましょう。

 

耳掃除は、水で濡らしたコットンや専用のイヤークリーナーで行いましょう。

 

 

耳掃除する際のポイントです。

ポイント

耳の外側からそっとなぞるように優しく拭き取ること。

 

最後は、ビーグルが注意したい病気についてです。

 

病気編

 

先程、紹介したようにビーグルは、垂れ耳のために、1番気をつけたい病気は、外耳炎です。

 

外耳炎の症状は、次の通りです。

 

外耳炎の症状

  耳から異臭がする

  耳垢が汚れている

  耳をひっかく

  腫れぼったくなり、耳穴が狭くなる

  痒みを取ろうと、頭を左右に振る

 

点耳薬や内服薬など治療薬がありますが、まずは、日頃から飼い主さんがしっかりと愛犬のケアをしてあげましょう。

 

その他の注意したい病気は、次の通りです。

 

注意したい病気

  椎間板ヘルニア

  肥満

  白内障

  緑内障

  進行性網膜萎縮症

  歯の欠損

 

特に肥満には、気をつけてあげてください。

 

本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。しつけが大変なビーグルですが、愛嬌たっぷりでフレンドリーな犬種です。こちらの記事もオススメです。

 

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気をつけるべき犬の感染症はこれだ!【かかりやすい感染症7選】

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当記事は、犬がかかりやすい主な7つの感染症についての記事です。感染症の原因、症状、治療法と予防法を記載しています。

愛犬が感染症にかからないためにも、飼い主さんの感染症に対する知識が必要になります。

それでは、本日の内容はこちらです。

 

 

犬の感染症

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犬も他の動物と同じで感染症にかかります。感染症とは、ウイルス、細菌、カビなどの病原体が生体に侵入して病気を起こしたりすることを意味します

細菌やカビなどに対しては、治療薬があるので万が一感染しても薬で治療することが可能です。

しかし、ウイルスに対しての犬の薬は、全くないために、まずは感染させないようにすることが1番大事です

 

本日は、人への感染があるかないかで分けて紹介します。まずは、人への感染がない感染症です。

 

犬伝染性肝炎

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原因

アデノウイルスによって感染します。

  ウイルスが含まれた糞や尿、唾液を舐める

  感染した犬の咳やくしゃみ、鼻水  など

 

症状

  高熱

  食欲不振

  食欲減退

  嘔吐

  下痢

  血便

  血尿  など

 

治療法

犬伝染性肝炎に、直接効果がある治療薬はありません。そのため、細菌などの二次感染を抑える抗生物質投与や点滴などの対症療法が中心に行われます。

 

予防法

  混合ワクチン5種

  混合ワクチン6種

  混合ワクチン7種

  混合ワクチン8種  のどれでも予防可能

 

犬伝染性気管支炎

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原因

先程の犬伝染性肝炎と同じ属に属するアデノウイルスによって起こる感染症です。そのため、犬伝染性肝炎と同様な原因で感染します。

  ウイルスが含まれた糞や尿、唾液を舐める

  感染した犬の咳やくしゃみ、鼻水  など

 

症状

  頑固な咳

  発熱

  鼻水

  白い泡を吐く  など

 

治療法

治療法も犬伝染性肝炎と同様で、細菌などの二次感染を抑える抗生物質投与や点滴などの対症療法が中心に行われます。

 

予防法

  混合ワクチン5種

  混合ワクチン6種

  混合ワクチン7種

  混合ワクチン8種  のどれでも予防可能

 

犬パルボウイルス感染症

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原因

この病気に感染した犬の唾液嘔吐物糞や尿に含まれるウイルスによって感染します。また、犬パルボウイルス感染症は、臨床上・病理学的に、心筋型腸炎の2つに大別されます。

心筋型は、最近報告が少なくなってきていますが、特徴として3〜12週齢の子犬に見られます。また、腸炎型は、最悪死に至ることもあります

 

症状

心筋型

  吐き気

  不整脈

  虚脱

  呼吸困難   など

 

腸炎

  発熱

  倦怠感

  食欲減退

  下痢

  嘔吐

  血便 

  脱水

  白血球の減少   など

 

治療法

このウイルスは強力なウイルスのため、60℃に熱しても1週間は死滅しないといわれています。そのため、ウイルスを殺す治療法はありません。よって、対症療法・補助療法が行われます。具体的な対症療法・補助療法は次のような治療法です。

輸液療法

嘔吐・下痢によって失われた水分や電解質を補給する

抗生物質療法

腸内細菌の異常繁殖を防止する

 

予防法

  混合ワクチン5種

  混合ワクチン6種

  混合ワクチン7種

  混合ワクチン8種  のどれでも予防可能

 

ケンネルコフ

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原因

ケンネルコフとは、伝染性の呼吸器疾患の総称です。ケンネルは「犬小屋」、コフは「咳」のことを意味します。基本的に飛沫感染で感染力が強いが、致死的な感染になることは少ないです。

主な原因は、ウイルス感染です。主な原因ウイルスは次の通りです。

ワクチン予防できるウイルス

  犬ジステンパーウイルス

  アデノウイルス1型

  アデノウイルス2型

  犬パラインフルエンザウイルス  など

 

ワクチン予防できないウイルス

  犬レオウイルス

  ヘルペスウイルス  など

 

症状

 

  発熱

  呼吸困難

  食欲不振

  倦怠感

  肺音の異常  など

 

治療法

ウイルスを殺す治療法がないため、対症療法・補助療法が行われます。具体的には、咳を止める薬や、抗生剤などです。

 

予防法

混合ワクチンの中に、直接ケンネルコフを予防するワクチンはありません。しかし、ケンネルコフの原因のウイルスに対応できるワクチンで予防可能です。

 

  混合ワクチン5種

  混合ワクチン6種

  混合ワクチン7種

  混合ワクチン8種  のどれでも予防可能

 

ジステンパー

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原因

感染した犬に接触したり、くしゃみやその他の分泌物が原因で感染します。

 

症状

ジステンパーには、若い動物を中心にみられる急性症と、一旦治ったようにみえた後にみられる亜急性症と、成犬になってからみられる慢性症があります。

 

急性症

急性症では、感染後約2週間で症状が現れます。

  発熱

  鼻水

 

  結膜炎

  嘔吐

  下痢

  衰弱  

  皮膚炎  など

 

亜急性症

急性症から回復した後や、あまりはっきりした症状を出さずに急性症を過ぎた頃に、神経症が出ます。

  原因不明の痙攣 など

 

慢性症

4〜8歳の中年の犬にみられるもので、徐々に進行して、次のような症状が現れます。

  痙攣

  麻痺  など

 

治療法

ウイルスを殺す治療法がないため、対症療法・補助療法が行われます。

 

予防法

  混合ワクチン5種

  混合ワクチン6種

  混合ワクチン7種

  混合ワクチン8種  のどれでも予防可能

 

 

次は、人への感染の恐れがある感染症です。

 

狂犬病

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原因

狂犬病ウイルスが原因で、人間を含む温血動物の多くに感染する恐れがあります。通常は症状が散見されて、2〜7日で死亡するといわれており死亡率は極めて高い病気です。

 

症状

  行動や性格の変化

  物音に驚く

  何でも噛む

  意識が鈍くなる

  麻痺  など

 

治療法

発症した動物の治療は、人間への感染リスクを考えると勧められていない現状です。そのため、安楽死が行われることが一般的です。

 

予防法

  毎年の狂犬病予防接種

 

 

レプトスピラ

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原因

レプトスピラ菌によって感染します。レプトスピラ菌は、どぶネズミなどの野生動物や、犬や猫などのペット、牛や馬などの家畜の中に保菌されていることがあります。

 

症状

重症度は、様々で多くの症状が現れます。

軽い症状

  発熱

  食欲減退

  倦怠感

  頭痛

  喉の痛み

  嘔吐  など

 

重い症状

  血尿

  血便

  眼の粘膜が黄色くなる

  尿毒症  など

 

治療法

感染の初期であれば、抗生物質での治療が可能です。脱水症状が見られる場合は、点滴などの対症療法を行います。

 

予防法

レプトスピラ菌には、型が異なる多くの種類が存在しますが、犬において流行するのは限られています。よって、レプトスピラワクチンが有効です。

 

本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。1番怖い感染症は、狂犬病だと思います。そのためにも、毎年の狂犬病の予防接種は義務となっていますので、しっかり接種しましょう。また、こちらの記事もオススメです。

 

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