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犬の足腰が弱くならないための予防法10選【犬の老化は足から!!】

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当記事は、犬の足腰が弱くならないようにする予防法について記載しています。

元気に歩くことは、健康の証です。愛犬がいつまでも健康でいるためには、特に、歩いて体を動かし強い足を維持することが重要になります

犬も年をとると、人間と同様に足が衰えます。この衰えは急にくるため、しっかりと対策をすることが大切です。さらに犬は、足4本で体を支えているために、足のケアをすることが非常に大切ということは、飼い主さんだと理解出来ると思います。

そこで、本日は、足腰が弱くならないための予防法について「食事」「運動」「お手入れ」の3つのパートに分けて合計10種類紹介します

 

ぜひ、参考にして愛犬の健康のために取り入れてください。まずは、食事編です。

 

 

犬の足腰が弱くならない予防法【食事編】

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健康な足を作るために重要なことは、毎日の食事です。愛犬の足の筋肉や骨となり得る成分は、全て食べ物からつくられます。そのため、しっかりとした栄養バランスが大切なのです。

 

では食事編を4つ紹介します。

 

1. 動物性たんぱく質やミネラルをしっかりとる

子犬期から成犬期にかけては、足の筋肉や骨が形つくられる時期です。その時期に、筋肉や血をつくるたんぱく質や、骨を形成するミネラルが少しでもバランスを崩すと成長が阻害されることがあります。

 

「総合栄養食」と記されたドッグフードは、必要な栄養素をバランスよく配合されているため、おススメです。

 

2. ドックフードにお肉をトッピング

筋肉をつくるためには、動物性たんぱく質が欠かせません。特に、肥満傾向の犬には、脂肪のより少ない動物性たんぱく質を与えた方が体の余分な脂肪が減り、引き締まった強い足になります。

 

こちらのお肉は、脂肪が少なくトッピングにオススメです。

 

おススメお肉

  鹿肉

  馬肉

  カンガルー肉  

 

また、手軽に手に入る鶏のササミもオススメです。

 

注意

  トッピングするなら、1日の摂取カロリーの10%以内にすること。

 

3. 1日1回ヨーグルトを与える

ヨーグルトは、足に負担のかかりやすい肥満傾向の犬にオススメです。ヨーグルトに豊富に含まれるカルシウムやビタミンは、余分な脂肪を燃焼し、筋肉質の体へと導きます。1日1回ヨーグルトを継続的に与えることで、脂肪を減らして、足に負担のない体型に近づくことができます。

 

ポイント

ヨーグルトは、無糖・無脂肪のものを選ぶこと。人肌に温めるとより吸収しやすくなる。

 

また1日量の目安は、次の通りです。

 

1日量の目安

  小型犬 : 20g

  中型犬 : 50g

  大型犬 : 90g

4. サプリメントを与える

犬の足は加齢と伴に老化し、膝や股関節などが関節炎などを起こすことがありますサプリメントを与えることにより、健康的な関節を保つことができます。

 

オススメ

  ドッグフードにトッピングして与えること。

  他の食べ物と一緒に食べても味が変わらないように、味付けなしがおススメ。

 

 

食事編は以上です。次は、運動編です。

 

犬の足腰が弱くならない予防法【運動編】

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足腰が弱くならないためには、食事以外にも歩いたり、遊んだりして足の筋肉をまんべんなく動かすことが不可欠です

また、犬は歩く時、前足に重心をかけて力を入れて歩きがちです。そのため、あまり使わない後ろ足から老化しやすいといわれています。しっかりと後ろ足を動かして、筋力の維持や向上に努めましょう。

 

では運動編を4つ紹介します。

 

5. 柔らかな芝生や土の上を歩かせる

散歩コースに芝生や土があれば、そこを歩かせてみましょう。アスファルトやコンクリートと比べると、芝生や土は適度な柔らかさがあるため、体重が分散されて関節に負荷がかかりにくくなります。更に、肉球で地面をつかんで足をしっかりと踏みしめやすいために、自然と足の筋力トレーニングになります。

 

6. 緩やかな坂道をゆっくり歩く

坂道を上ったり下がったりすることは、足の筋肉をよく使うためオススメです。

 

ポイント

  早足で歩いてしまうと前足ばかりに重心がかかってしまうため、ゆっくり歩くのがコツ。

 

急な坂道よりは、傾斜の角度が10〜15度ぐらいの緩やかな坂道の方がゆっくりと歩きやすいでしょう。

 

7. ドッグランで自由に走る

歩くと走る時では、足を動かす範囲が違います。歩く時よりも走る時の方が、歩幅が広く、肩も股関節もより広い範囲に動き、足の可動域を広げる効果があります。定期的にドッグランでノーリードで自由に走らせましょう。

 

8. 障害物遊びで足をしっかり上げる

バスタオルやマットなどを丸めて、犬の膝より低い「障害物」を作り、それをまたいで歩かせてみましょう。足をしっかり上げて下ろすことで、足の可動域が広がり、筋力アップに繋がります。

 

ポイント

  上手くいかない場合は、おやつで誘導して、1つずつゆっくりとまたがること。

 

 

 

運動編は以上です。最後は、お手入れ編についてです。

 

犬の足腰が弱くならない予防法【お手入れ編】

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犬の健康的な足を維持するためには、万が一のケガを守るケアも必要です。愛犬が家の中でケガしない環境作りも飼い主さんの大事なケアです。

 

ではお手入れ編を2つ紹介します。

 

9. ホットタオルで肩や腰を温める

散歩など運動する前に、足の付け根である肩や腰を温めると血行が促進され、関節がスムーズに動き、ケガがしにくくなります。フェイスタオルを37℃程度のぬるま湯につけ絞り、肩と腰にそれぞれ5分間ほどのせて温めましょう

 

ポイント

  寒さで体が強張りがちな冬だけではなく、冷房で冷える真夏にもケアをし、習慣化すること。

 

10. 部屋にはクッションマットなどを敷く

フローリングなど犬が滑りやすい床で暮らしていると、犬本来の姿勢が崩れ、関節を痛めやすくなります。そのため、床にはカーペットを敷いたり、滑り止め剤の使用をオススメします。

 

 

本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。しっかりと愛犬の足のケアを行い、ドッグライフを楽しみましょう。良かったら、こちらの記事もオススメです。

 

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