ミニチュアダックスフンドの性格や飼い方について
当記事は、ミニチュアダックスフンドの性格や飼い方をメインに紹介しています。よって、ミニチュアダックスフンドを飼う予定の方にオススメです。
本日の内容はこちらです。
ミニチュアダックスフンドのツール
ドイツ語で、ダックスはアナグマ、フンドは犬のことを指します。巣穴に潜り込んでいるアナグマやキツネを捕まえるために、胴長で短足の体型につくられました。そして、小さなウサギなどを狩るためにより小型化したのが、ミニチュアダックスフンドなのです。
ミニチュアダックスフンドは、被毛の違いによって次のように大きく3種類に分けられます。
滑らかな短毛で光沢のあるスムースヘアード
滑らかなで光沢のあるロングヘアード
剛毛で口ひげがあるワイヤーヘアード
ちなみに1番人気があるのは、長毛タイプのロングヘアードです。
なんと被毛の違いによって、性格も変わってきますので、ここからは、ミニチュアダックスフンドの性格について紹介します。
ミニチュアダックスフンドの性格
まず、ミニチュアダックスフンドの性格は、一般的に次のように言われています。
【性格】
自立心が強い
元気が良い
人懐っこい
仲間意識が強い
吠えやすい
長く付き合うと人の言うことを理解する
イタズラ好き
そして、被毛の違いによって、次のように性格が変わります。
被毛による性格の違い
賢くて飼い主さんの言うことをよく聞く
明るくて陽気
気の優しい甘えん坊
落ち着きがある
気が強い
好奇心旺盛
飼い主さんによって好みが違いと思います。あくまでも一般的に言われている性格ですので、絶対ではありませんが、参考にしてください。
更に、ミニチュアダックスフンドには、アメリカ系とヨーロッパ系がありますので、そちらの違いを紹介します。
アメリカ系?ヨーロッパ系?
基本的にアメリカ系は外見重視、ヨーロッパ系では訓練性能を重視した繁殖を行なっています。
ミニチュアダックスフンドを飼う際に、美しさか、しつけしやすいか、どちらを重視するかで選び方が変わってきます。
系統は、血統書やブリーダーの犬舎で確認することが出来ますので、チェックしてみてください。
では、実際にミニチュアダックスフンドを飼った際、どのようなことに注意すれば良いか紹介します。
ミニチュアダックスフンドの飼い方
しつけ編
先程、ミニチュアダックスフンドは、自立心が強く、イタズラ好きと紹介しました。ということは、裏を返すとわがままでしつけがしにくいことを意味します。
【ポイント】
トイレのマナーやイタズラに対しては、根気強くしつけをすることが大切。
また、吠えやすいという特徴から、道で他の犬とすれ違ったり、自宅に来客が来た時に吠えてしまう可能性があります。さらに、おやつが欲しかったり構って欲しい時に、要求吠えすることもあります。
【注意】
無駄吠えは、癖がつくとなかなか直りません。そのため、子犬の時から吠えないようにしつけをすること。
食事編
ミニチュアダックスフンドは、体型的に背中が弱く、椎間板ヘルニアになりやすいといわれています。よって、食事を与えすぎて、肥満にさせないようにしっかりと食事管理をしましょう。
一般的な食事量は、各ドッグフードのパッケージに体重ごとに記載されています。
1日に食事を与える回数は年齢ごとに変わってきますので注意しましょう。おおよその年齢ごとに分けてみました。
1日量を3〜5回に分けて与える
【ポイント】
歯が発達していないため、お湯をドッグフードにかけて少しふやかし、冷ましてあげることがオススメ。
1日量を2回に分けて与える
1日量を3〜4回に分けて与える
また、食事は決まった時間にあげることがオススメです。生活リズムが正されて、排泄の時間や体のサイクルが整って健康体になります。
運動編
ミニチュアダックスフンドの特徴として、散歩が大好きです。ミニチュアダックスフンドは、食いしん坊が多いため、肥満にならないためにも、朝夕1日2回は、散歩に行くことが望ましいです。そのため、忙しくてあまり散歩が行けない方は、もしかすると不向きかもしれません。
【注意】
足が短く、顔と地面との距離が近くなってしまうため、夏場の日中の散歩は、極力避けるべき。
お手入れ編
スムースヘアードは、体臭も少なく、被毛の手入れは簡単です。しかし、ロングヘアードとワイヤーヘアードは、毛玉が出来やすいために、なるべく毎日ブラッシングをしましょう。
病気編
ミニチュアダックスフンドは、基本的に胃腸が強く丈夫な犬といわれています。その中でも、先程述べた通り、椎間板ヘルニアには注意が必要です。さらに、外耳炎、神経性の皮膚病に注意しましょう。
本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。ミニチュアダックスフンドを飼う予定の方にとって参考になれば幸いです。また、こちらの記事も良かったらご覧ください。
動物医薬品や日用品などが通販で買えるペットゴーとは?
愛犬家のあなたへ。
当記事は、動物医薬品や日用品などを取り扱っている通販サイトのペットゴーについての記事です。
当記事は、このような悩みをお持ちの方にオススメです。
【悩み】
動物病院へ行く時間がないが、風邪や下痢止めなどペットの病気の薬が欲しい
病気にどんな薬があるのか知りたい
おしっこシートやおやつなど日用品を毎回買いに行くのが大変 など
そのような方にオススメなのが、ペットゴーなのです。
本日は、ペットゴーの魅力を探っていきましょう。
ペットゴーとは?
ペットゴーとは、動物病院でしか流通していない商品も取り扱っている通販サイトです。
具体的な商品は、こちらです。
ペットライフには欠かせない商品を1200品以上取り扱っており、充実したサイトになっています。
では、ここからは、ペットゴーを利用するメリットについて紹介します。
ペットゴーを利用するメリット
メリットは、大きく5つありますので1つずつ紹介します。
1.買いに行く手間が省ける
こちらはペットゴーに限ったことではありませんが、このような通販サイトを利用することにより買いに行く手間が省けますよね。ペットを家に留守番させる必要もありませんので、忙しい人には、メリットがあると思います。
2.動物医薬品を取り扱っている
動物用医薬品は、医薬品医療機器等法に基づく「動物用医薬品店舗販売業の許可」を得ている販売業者からのみ購入することができます。ペットゴーは、動物用医薬品店舗販売業許可を得ており、安心して購入できます。
主な取り扱い商品は、こちらです。
【主な取り扱い商品】
ノミ・マダニ駆除薬
皮膚薬
目薬
胃腸・下痢止め
虫下し
外耳炎薬
その他(風邪薬など)
また、フィラリア薬、抗菌薬、ワクチンなどは、【要指示医薬品】となるため、取り扱いは行なっていません。
※要指示医薬品とは、獣医師の診療を受けた上で処方されるか、獣医師の処方箋か指示書が必要な医薬品のことです。
3.ポイントが貯まる
購入金額に応じてポイントが付与されます。貯まったポイントは、1ポイント=1円として使うことが出来ます。
商品購入以外にも、「ポイントくじ」という機能が備わっており、1日1回くじを引くことによりポイントが貯まっていきます。
ペットライフは、消耗品が多いため、必需品を買う頻度は多いと思います。その都度、ポイントが貯まるのは嬉しいですよね。
4.定期便を利用できる
例えば、餌やおしっこシートは、毎日使うものですよね。なくなる度に買うのは、飼い主さんにとっても大変ですし、買い忘れることもあるかもしれません。
その時に利用したいのが定期便サービス。
初回の購入時で、「お届けサイクル」や「支払い方法」などを設定するだけで、2回目以降は、定期的に商品が届きます。
次回配送日の14日前に、「定期便変更期限のお知らせ」メールが送られてきます。記載されている変更期限内であれば、注文内容の変更、スキップやキャンセルが出来ます。
変更、キャンセルが出来るのは安心ですね。
5.キャンペーン、サンプルモニター企画が豊富
ペットゴーでは、定期的にお得なクーポンやポイントキャンペーンを開催されています。その他、ペットゴー会員には、フードなどのサンプルプレゼントや新商品モニター企画などがメールで届きます。
サンプルが試せるのはありがたいですよね。メリットについての紹介は以上です。1番のメリットは、ノミ・ダニ駆除薬などの動物医薬品を取り扱っていることかなと思います。では、実際に利用したいと思ったあなたへ。登録方法を紹介します。
登録方法
新規会員登録は、「新規会員登録」ページにて登録できます。
また、会員登録時に、いっしょに暮している愛犬、愛猫を「マイペット情報」として登録すると、100ポイントが付与されます(ポイント有効期限1ヶ月)。
また、新規登録の方が初めてお買い物すると、300ポイント付与されますので、マイペット情報登録と合わせると400ポイント付与されます。
ぜひ、この機会に登録してみてはいかがでしょうか?ここからは、実際の注文方法について紹介します。
注文方法
注文方法は、簡単です。一度は、ペット用品以外にも何かネットで商品を買った経験がある方が多いと思います。ご存知の方も多いと思いますが、今一度、注文の流れを記載します。
【注文の流れ】
①検索やカテゴリーから買いたい商品を選択
②商品が決まれば、カートに入れる
③注文手続きに進む
④配送方法・お届け先・決済方法を選択
⑤注文確定
⑥確認メールが届く
簡単に商品を購入出来ますので、忙しい方にも便利なサイトだと思います。
在庫がある商品でしたら、16時までの注文で当日出荷され、最短で翌日に商品が届きます。このスピードはありがたいですよね。
また、送料については一回あたりのご注文金額(商品金額合計)が10,000円以上の場合は無料となります。
(沖縄県へのお届けには、10,000円以上ご購入の場合でも送料が発生します)
また、商品ページに「送料無料」と記載のある商品は、商品金額にかかわらず送料無料です。更に、「送料無料」の商品と同時にお買い求めになった場合は全ての商品が送料無料となります。
それ以外の商品の送料につきましては、こちらからご確認ください。
注文方法についての紹介は以上です。最後はアプリ利用について紹介します。
アプリについて
ぜひ、ペットゴーを利用する際は、アプリをダウンロードすることをオススメします。アプリを利用するメリットは3つです。
1.いつでもポイント2倍
アプリから買い物すると、いつでもポイントが2倍になりますのでお得です。
2.お知らせを受け取れる
発送完了通知や、定期便を利用した際の商品お届け前の通知がアプリを通して届きます。
3.お得な情報が届く
キャンペーンやクーポン配布など、お得な情報が届きます。
本日の内容は以上です。日用品など毎回の買い物が多いのがペットライフだと思います。少しでも飼い主さんの負担を減らすために、ネットショッピングのペットゴーを利用してみてはいかがでしょうか?
こちらの記事もオススメです。
愛犬の健康のためのルーティン20選【愛犬の健康寿命を延ばそう】
愛犬の健康が気になるあなたへ。
当記事は、愛犬が健康に過ごすためのルーティンを紹介しており、以下の悩みを解決します。
【悩み】
愛犬の健康法が知りたい
毎日、どのように接したらいいか分からない
愛犬の寿命を少しでも延ばして、愛犬と長く一緒にいたい
ルーティンとは、決まった手順や所作を繰り返すことです。
あなたも何かルーティンはありますか?人だと、心を落ち着かせたり、体調を整えるためにルーティンを行うことが多いですよね。そして、愛犬の健康を保つためにもルーティンは必要なのです。
今回は、私が勉強した中で実際に"犬のプロ"が愛犬に行っている「健康のためのルーティン」をまとめてみました。①食事編②お手入れ編③運動編④暮らし方編に分けて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
最初は、食事編です。
愛犬の健康のためのルーティン【食事編】
食事は、愛犬にとって最大の楽しみです。そのために、与えてはいけないものなど、最大限のルールは守りつつ愛犬がどうしたら楽しんで食事をしてくれるかを考える必要があります。
1.食事は、"突起つき"の食器で与える
愛犬が早食いで悩んでいませんか?普通のボウルで与えると、数秒で食べ終わってしまうことがあると思います。そこで、ゆっくり食べさせるために、"突起つき"の食器がオススメです。
メリット
早食いが原因で嘔吐したり、消化不良になるため、それらを防げる!
2.ご飯にヨーグルトをトッピング
週に1〜2回、1回分のご飯に、大さじ1杯程度ヨーグルトをトッピングするといいでしょう。与えるなら無糖のヨーグルトがオススメです。
メリット
腸内環境ケアが期待できる!
3.初めての味にチャレンジさせる
災害などのもしもの時は、いつも与えているドッグフードが手元になかったり、人の食材しか手に入らないこともあります。そんな緊急事態でもしっかり食べて健康を保てるよう、犬に与えても大丈夫な食材を手作りご飯やおやつに取り入れて慣れさせるといいでしょう。
【災害グッズ】については、こちらからどうぞ!
4.毛ヅヤが気になったらアマニ油
油分不足で被毛のパサつきが気になったときは、身体にいいとされる"オメガ3脂肪酸"を含んだアマニ油分を食事に数滴垂らして与えるといいでしょう。
ポイント
"オメガ3脂肪酸は、熱に弱いので、加熱しないこと!
食事編は以上です。次は、お手入れ編です。
愛犬の健康のためのルーティン【お手入れ編】
お手入れは、毎日少しずつ行って、慣れさせることが"できるようになる"近道です。愛犬も「いつもこの時間だけ我慢すれば終わる」と覚えて、嫌がることが少なくなります。愛犬と飼い主さんのお手入れのストレス軽減には、ルーティン化が最適です。
5.散歩後は、すぐにブラッシングをする
散歩後は、土や葉っぱがついていたり、毛がからまっていることが多くないですか?そのため、散歩から帰ってきたらブラッシングを行い汚れやもつれを取るといいでしょう。散歩後にルーティン化することで、「後でやろう」として忘れることがなくなります。
メリット
被毛や皮膚を清潔に保つことができ、皮膚トラブルの予防に!
6.炭酸入りの足湯に入れる
シニア犬の場合は、シャンプーが負担になることがあります。また、足やしっぽの先、耳などは血行不良になりがちです。そのため、たらいに5cmほどお湯を張り、犬用の炭酸入りの入浴剤を入れたお湯で足湯をします。
メリット
炭酸のお湯は、血行が良くなるといわれているため、低温のお湯でも体が温まります。また、体全体にお湯をかけることで、炭酸の力で皮脂汚れやニオイもスッキリ!
7.ドライヤーで乾かす時は、温風と冷風を交互に当てる
犬の皮膚は、人の皮膚の1/3ほどです。人用のドライヤーの温風で乾かすと、乾かす時間は短縮出来ますが、乾燥により皮膚トラブルに繋がることもあります。
ポイント
皮膚へのダメージを最小限で、かつ効率的に乾かすため、3〜5秒ごとに温風と冷風を切り替える!
8.肉球を洗ったあとは、必ずクリームで油分を与える
アスファルトの上を歩く機会が多い犬は、肉球が傷ついていたり乾燥しがちです。散歩から戻って足を洗った後に肉球用のクリームで油分をプラスするといいでしょう。
メリット
潤いのある肉球を保ち、ひび割れ予防に!
9.毎晩スキンシップがてら、お手入れ状況をチェック
人がリラックスできる寝る前の時間は、犬もリラックスしやすい時間です。その時間を利用し、愛犬に触れたり毛をかき分けたりして、毛や皮膚の状態をチェックするといいでしょう。
メリット
日々のスキンシップで愛犬も落ち着き、愛犬の変化も気付くことができる!
お手入れ編は以上です。次は運動編です。
愛犬の健康のためのルーティン【運動編】
「運動させないと!」と飼い主さんが焦ると、愛犬は楽しくないし続きません。一緒に喜んだり、ゲーム感覚で楽しむと意欲的になり、長続きします。
10.散歩の途中で公園に寄り"ジグザグ歩き"をする
散歩コースに、公園の入口に車止め用ポールありますか?
ある方は、このポールを使って"ジグザグ歩き"をさせてみましょう。体を左右にひねりながら歩くことで、柔軟性を保つためにいいトレーニングです。
ポイント
上手に歩けない場合は、おやつを握った手で誘導するとうまくいく!
11.下り坂はゆっくり蛇行する
下り坂を勢いよく下りてしまうと、足がもつれてケガに繋がることもあります。そうならないために、ゆっくり歩くことを心がけましょう。
ポイント
蛇行しながら下がると、坂で足に適度な負荷をかけつつ、左右の体の筋肉をバランスよく動かすことができ、いい筋力アップに!
12.「お座り→伏せ」で夜ご飯前に"腕立て伏せ"
夜ご飯前に「お座り→伏せ」を1回とし、3回×3セットほど休みながら行います。前足の屈伸運動で、前足と胸の筋肉の強化ができるうえに、体幹のトレーニングにも効果的です。
ポイント
声の指示だけではうまく出来ない時は、おやつで誘導するとスムーズに!
13.大きな木を見つけたら周りを一周する
散歩中やお出かけ先で、大きな木を見つけたら、ゆっくりと一周するといいでしょう。木の周りには、木の根が不規則に出ているため、そこを歩かせてみましょう。
メリット
木の周りを歩かせることで、足の可動域をキープでき、4本の足を意識して歩くことで脳の活性化にも繋がる!
14.週末の散歩は平日と違うルートを歩く
土や草むら、砂浜など、普段は歩かない変化に富んだ地面を歩かせるために、時間のある休日は散歩ルートを変えてみるといいでしょう。
メリット
色々な地面を歩かせることで足の踏ん張る力が鍛えられて、シニア犬になっても、しっかり地面に足をつけて歩くことができる!
15.週に2日はリラックスデーをつくる
毎日少しずつ筋トレをすることも大事ですが、週に2日は休息日として、特別な運動はしないで、ゆっくり歩くだけの日をつくりましょう。
ポイント
体を休めることで、筋トレの新鮮さを保て、愛犬も飽きずにトレーニングを楽しんでくれる!
16.季節ごとの遊びを楽しむ
暖かい季節は、散歩をしながら近くの河原で水遊び、雪が降る積もった時は、雪遊びなどするといいでしょう。
メリット
水遊びや雪遊びは、関節の曲げ伸ばし運動になるのでオススメです。その季節にしかできない遊びは、愛犬の好奇心もくすぐるため、脳の活性化にも繋がる可能性!
運動編は以上です。最後は暮らし方編です。
愛犬の健康のためのルーティン【暮らし方編】
17.月に1回は動物病院の近くまで行く
動物病院嫌いだと、行く度にストレスがかかり、健康上NGです。そのため、月1回程度は、散歩がてら動物病院まで行っておやつを与え、「動物病院=いい場所」というイメージをつけるといいでしょう。
ポイント
歩いて行ける距離ではない場合は、爪切りなどの用事をつくって月1回程通い、慣れさせるといい!
18.人の食事中は、愛犬をハウスに入れる
健康面で1番NGなことは、犬に与えてはいけない食べ物を与えてしまうことです。少し口にしただけでも、中毒など命にかかわる恐ろしい病気を引き起こしてしまうこともあります。そのため、人の食事が始まる前に、「ハウス」を指示して、待ってもらうといいでしょう。
【与えたらダメな食材】については、こちらからどうぞ!
19."構わない時間"もつくる
犬も「一頭になりたい」と思うことがあるはずです。愛犬が一頭で静かにしている時は、調子を整える時間なので、そっとしてあげましょう。
メリット
飼い主さんと別々の時間は、愛犬の精神的な成長を後押しし、分離不安症などに繋がる恐れのある依存しあう関係になることも防げる!
20.毎日食べた量や排泄の回数をメモする
大変だと思いますが、食べた量や排泄の回数をメモすると、動物病院に行った時にも、獣医師の先生に説明する際に役立ちますし、体調不良もすぐに分かります。
メリット
いつもの愛犬の食事や排泄のことを把握することは、異変に気付く第一歩!
本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。私たちも独自のルーティンがある人も居ると思います。愛犬にもルーティンをつくってあげることで、健康寿命を延ばすきっかけになることもあります。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?また、こちらの記事もオススメです。
犬に水道水は大丈夫?犬に与えていい水や水を飲まない時の対処法5選
当記事は、愛犬に普段与える水についての記事です。以下のような悩みを解決します。
【悩み】
愛犬に水道水与えても大丈夫?
水道水以外にも与えていい水ってあるのかな?
愛犬がなかなか水を飲んでくれない
まず普段与える水としては、水道水がおススメです。
日本の水道水は軟水で、厳しく管理されているため安全性が高いといわれています。そのため、普段から与える水は、水道水で問題ないと思います。また、飲み水は毎日交換し常に新鮮な水を与えることが理想的です。
でも、常温の水道水以外にも、水の種類は多種多様ですよね。本日は、①与えていい水、与えてもいいがあまりオススメしない水、与えてはダメな水の3パターンについて、②水の与え方、③水を飲まない時の対処法について紹介します。
まずは与えてもいい水についてです。
与えていい水
氷入りの水道水
夏場に氷を浮かべると、水を飲んでくれるなら与えても大丈夫です。しかし、稀に氷を丸飲みして喉に詰まらせることがあるため、氷を小さく砕いて与えましょう。通常は、常温の水で十分です。
一度沸かした水道水
水道水のカルキの匂いが気になる場合は、煮沸した水道水を冷まして与えても大丈夫です。しかし、愛犬がそのまま水道水を問題なく飲むなら、煮沸は不要です。
軟水・超軟水
軟水とは、ミネラルの含有料理が1ℓあたり120mg未満の水で、その中でも含有量が少ない水を超軟水といいます。犬にはミネラルが少なめの水が良いとされています。
井戸水
基本的に与えても大丈夫です。地域によっては尿石症の原因となりうる成分が含まれていることもありますが、井戸水だけが原因で発症することは少ないので、それほど心配いりません。
【おまけ】
麦茶は、ノンカフェインのため与えてもOKです。
次は、与えてもいいがあまりおススメしない水についてです。
与えてもいいがあまりオススメしない水
硬水・超硬水
ミネラル含有量が1ℓあたり120mg以上の水を硬水、180mg以上の水を超硬水といいます。ほとんど問題ないといわれていますが、稀に硬度が高すぎるものがあり、それを常用するのはNGです。
水素水
与えても害はありませんが、犬の健康にいい効果を発揮するかは、今のところ分かっていません。また、水に含まれている水素は、ボウルなどに注ぐ際に抜けてしまうといわれています。
温泉水
ナトリウムなどのミネラル含有量が高い場合があるため、尿石症などの犬には与えないようにしましょう。飲料用のものを少しだけ与えるなら大丈夫ですが、毎日の飲み水には不向きです。
人用の経口補水液
経口補水液とは、糖質やミネラルが含まれる水のことです。緊急の時に薄めて与えるのはいいですが、常用はNGです。犬用のものを用量を守って与えましょう。
最後に与えてはダメな水についてです。
与えてはダメな水
海や川の水
水遊びの際に誤って飲んでしまった程度なら、健康上問題はありません。水分補給の意味で与えるのは、衛生面で安全とは言い切れないため、控えたほうがいいでしょう。
人用のフレーバー水
レモンなど香料がついた水のことです。人が好む香りを犬も好むとは限りません。また、なかには糖分が多く含まれているものもあるため、与えないほうがいいでしょう。
水たまりの水
水たまりの水は、寄生虫や細菌がいることもあり不衛生なので、与えないほうがいいでしょう。散歩中など愛犬が興味を示したら、飲まないように飼い主さんが誘導しましょう。
プールの水
塩素が入っていたり、他の犬も入る可能性のあるプールの水は、衛生面から与えるのはNGです。そもそも飲む前提で管理されていません。
炭酸水
健康被害が出ることはありませんが、炭酸水でお腹がいっぱいになり、必要な水分量を摂取するのが困難になることがあります。また、糖分が入っているものも多いため、与えないほうがいいでしょう。
3パターンの水についての紹介は以上です。いかがでしたか?日本の水道水は安全のため、普段与える水は水道水で問題ないでしょう。では。ここからは、水の与え方について詳しく紹介します。
水の与え方について
毎日のことであまり気に留にくい水の与え方ですが、今一度正しい方法を見直してみませんか?また、初めて犬を飼う予定の方も是非参考にしてください。
まずは、与える量についてです。
水の与える量
1日に必要な飲水量は、体重や体質、食べているドッグフードやおやつ、その時の体調によって変わるために、一概に言えません。目安ですが、下の表を参考に与えてみてください。
【犬の体重別 飲水量目安表】
※表の数字は、ドライフードを主食している場合、<>内はウエットフードを主食している場合の飲水量です。
次に飲水量の量り方についてです。
飲水量の量り方
次は、与える容器についてです。
水を与える容器
飲み口が大きいボウルタイプの方が、ボトル型の給水器よりたくさん飲んでくれる傾向があります。ボウルの形は、犬がぶつかっても水がこぼれにくい、安定感のある台形型がオススメです。
最後は、水を置く場所についてです。
水を置く場所
オススメは2ヶ所に、水を置いてあげることです。
1. フードボウルの隣
いつも餌を入れているフードボウルの隣に置けば、食事中や食後に水が飲みやすく、消化がスムーズになります。
2. 愛犬のお気に入りの場所
愛犬のお気に入りの場所の近くに置いておくと、喉の渇きを感じた時にすぐに飲んでくれるためオススメです。
水の与え方についての紹介は以上です。ここまで飲める水や与え方について理解できましたか?次は、愛犬に水をたっぷり飲ませる工夫について紹介します。
愛犬に水をたっぷり飲ませる工夫5選
なかなか水を飲んでくれないと、飼い主さんも不安になりますよね?そんな時に試してみてください。
工夫 1 ドライフードをウエットタイプにする
水分が多いウエットフードを与えれば、飲水量をカバーできます。飲み込む力が弱くなったシニア犬は、水を無理に飲ませると誤嚥性肺炎になることもあるため、オススメの方法です。
工夫 2 水を置く場所を増やす&変える
水を置く場所を増やすと、犬の目につきやすくなり飲水量が増えることがあります。人の行き来が多い場所や、犬用トイレの近くだと水を飲まないことがあるため、置く場所を変えてみるといいかもです。
工夫 3 ウォーターボウルの形を替えてみる
ボウルの大きさや深さが愛犬の好みに合っていないと、飲水量が減ってしまう原因になります。大きめのものに替えてみたり、深さを浅くしたりすると、水が飲みやすくなります。
工夫 4 流水器を使う
流水器を使うことで、流れる水に興味を示し、よく飲んでくれる場合もあります。しかし、水中の細菌などを除菌してくれるものではないので、使う場合は毎日洗って清潔に保ちましょう。
工夫 5 飲み水に美味しいニオイをつける
例えば、ささみのゆで汁や、ペースト状のおやつ、犬用のミルクなどを少し水に溶かして、水に犬が好むニオイをつけるだけで、よく飲んでくれることもあります。お気に入りのおやつなどで試してみましょう。
本日の内容は以上です。一言で水と言っても多種多様ですね。基本的には、毎日与える水は水道水がおススメです。夏の時期は特に熱中症にならないためにしっかりと対策してあげてください。良かったら以下の記事もおススメです。
犬にとっては病気のサインかも?人と犬の共通の生理現象24選
愛犬家のあなたへ。
当記事は、人にも犬にもある共通の生理現象についての記事です。当記事で紹介する生理現象は、もしかしたら愛犬の病気のサインに繋がることもありますので、普段から愛犬の行動や仕草をしっかりと観察する必要があります。愛犬は喋ることができないために、飼い主さんの観察力が大事です。ぜひ参考にしてください。
では、共通の生理現象24選を紹介します。本日の内容はこちらです。
- 1. 睡眠不足になる
- 2. 夢を見る
- 3. 動悸がする(ドキドキする)
- 4. ため息をつく
- 5. 寝言を言う
- 6. 歯ぎしりをする
- 7. 鳥肌が立つ
- 8. お腹が鳴る
- 9. 汗をかく
- 10. いびきをかく
- 11. 涙が出る
- 12. 鼻水が出る
- 13. おならが出る
- 14. しゃっくりが出る
- 15. くしゃみをする
- 16. ゲップが出る
- 17. 伸びをする
- 18. あくびをする
- 19. 喉の渇き
- 20. 歯が抜け替わる
- 21. 唾液が出る
- 22. 咳が出る
- 23. 欲情
- 24. 便意・尿意を感じる
1. 睡眠不足になる
犬も人も充分に睡眠をとれない時には、睡眠不足になります。犬は基本、寝たい時に寝るので、睡眠不足になることは少ないです。しかし、引越しなどの生活環境の変化によって、睡眠不足になることがあります。
睡眠不足は、体力や免疫力の低下に繋がり、万病のもとになりかねません。睡眠不足にならないように、静かな場所にハウスやクレートを置くなど、愛犬が落ち着いて睡眠できる環境を作ってあげましょう。
2. 夢を見る
人はレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しますが、犬の睡眠はほとんどがレム睡眠です。夢はレム睡眠の時に見るために、人よりも夢を見やすいかもしれません。
3. 動悸がする(ドキドキする)
人と同じように、犬も興奮した時や恐怖を感じた時に心臓がドキドキと音を立てます。これは、交感神経が働くことで血圧が上がり、心臓の動きが活発になるためです。
4. ため息をつく
ため息は、体をリラックスされる効果があるといわれており、犬も人も緊張したときなどに出ることが多いです。犬は飼い主さんから構ってもらいたい動物です。ため息をついた時に、飼い主から構ってもらえた経験があると、緊張ではないけど構ってほしい時に、ため息をつくことがあります。
5. 寝言を言う
愛犬が寝ている時に鳴いたり、吠えたりすることはありませんか?犬も人と同じように夢を見ている時に寝言を言うと考えられています。
6. 歯ぎしりをする
歯ぎしりは、人だと睡眠時に見られることが多いといわれています。しかし、犬の場合は睡眠時以外で見られることが多いです。口の中の不快感や、ストレスを感じた時などに起こります。
不安が強い時に出る生理現象ですので、飼い主さんは、ストレスの原因にしっかり気付き、対処してあげましょう。ストレスの原因が考えられない場合は、口の中の違和感が原因の場合が多いため、動物病院へ連れて行きましょう。
7. 鳥肌が立つ
緊張や恐怖を感じた時や寒い時に、毛の根元の立毛筋が収縮する生理現象。犬も同じメカニズムといわれており、攻撃心が高まった時に見られることも多いです。
寒さが原因なら洋服を着させてあげたり、ハウスに毛布を用意しましょう。
鳥肌が立つことが頻繁に起こったり、長時間起きた場合は、強いストレスが原因の可能性があります。
8. お腹が鳴る
空腹の時や食べ物を食べた後になる「グー」という音の正体は、腸の蠕動運動によって小腸で食べ物や空気が移動する音です。犬も人と同じ仕組みで音が鳴ると考えられます。
胃腸の異常で蠕動運動が激しい場合は、「ギュルギュル」という音に。ずっとギュルギュル聴こえて、元気や食欲がない場合、下痢や軟便が認められる場合は、病院へ連れて行きましょう。
9. 汗をかく
犬は、汗をかかないと思われがちですが、肉球など一部だけに汗をかきます。人は全身から発汗することで体温調節しますが、犬は体温調節の機能がありません。肉球の湿り具合が、緊張度の指標になることもあります。
10. いびきをかく
いびきは、睡眠時のリラックスした状態により気道の一部が狭くなり、空気の抵抗が強まることが原因です。犬も人もほぼ同じ原理で起こります。特に、パクやフレンチブルドッグなどの短頭種の犬は、いびきをかきやすいといわれています。
軟口蓋過長症や気管虚脱、鼻腔狭窄などの病気の犬は、いびきをかきやすくなります。いびきが続くようなら上記のような病気の可能性もあります。
11. 涙が出る
犬も人も目の中に異物を洗い流そうとして涙が出ます。犬の場合は、飼い主さんの言っていることに夢中になり、まばたきをすることを忘れてしまい、涙が出ることもあります。犬は、人のように感情から涙を流すことはないと考えられています。
12. 鼻水が出る
犬も人と同じように花粉やホコリなどのハウスダストなどの異物が鼻の中の粘膜にくっつくと、体が異物を出そうとして鼻水が出ます。しかし、犬は鼻水が出るとすぐに舐め取ってしまうために、鼻水が出ていても気付きにくいことが多いです。
13. おならが出る
食事の際に飲み込んだ空気や、腸内で発生したガスが肛門から排出されるのがおならの正体です。犬は早食いをすることが多いために、人よりもおならが出やすいかもしれません。
同じドッグフードやおやつしか食べていないのにおならの臭いが変わる、おならが頻繁に出るのは、お腹の不調のサインです。軟便や下痢を伴うなら動物病院へ連れて行きましょう。
14. しゃっくりが出る
しゃっくりは、横隔膜の痙攣によって息を吸い込んで起きる生理現象です。発生するきっかけは、胃や食道に何らかの刺激が加わることなど起きると考えられます。しかし、しばらく経つと治るので、それほど心配いりません。
15. くしゃみをする
くしゃみや、以下のような時に鼻の中にある神経が反応してくしゃみが出ると考えられます。
鼻の中にゴミが入った時
強い臭いを感じた時
病気などによって鼻水がたまった時 など
16. ゲップが出る
おならと一緒で飲み込んだ空気や消化の際に、体内で発生したガスが腸までいかずに口から出たものをゲップといいます。
17. 伸びをする
人が伸びをする時は、基本的に朝起きた時や長時間同じ体勢でいた後に、固まった筋肉をほぐすために伸びをします。一方、犬はリラックスする以外にも、ストレスを感じた時などに自分の気持ちを落ち着かせるために、伸びをすることがあります。
18. あくびをする
眠くなった時に、体に酸素を取り込みやすくして脳を覚醒されるためなどの理由であくびをすると考えられますが、理由ははっきりと分かっていません。犬の場合は特に、自分の心を落ち着かせるための「カーミングシグナル」としてあくびをする場合もあります。
あくびを連続でしたり長時間続く場合は、以下のケースが考えられます。
不安を感じている時
体に痛みを感じている時 など
19. 喉の渇き
喉が乾くのは、体内の水分が減ったことにより、体内が「水分を欲している」サインです。犬は特に、運動した後など体温が上がった時に喉の渇きを感じやすくなります。
急に水を大量に飲むようになった場合は、以下の病気の疑いがあります。
腎臓病
糖尿病
クッシング症候群 など
20. 歯が抜け替わる
犬も人と同じように乳歯から永久歯に抜け替わります。人だと6〜12歳、犬は5ヶ月齢前後〜1歳になる頃に終えることが多いです。
乳歯が生え変わらずに残ってしまい、歯並びが悪くなる乳歯遺残という病気や、歯周炎のリスクが高まります。成犬になっても抜け替わらない場合は、獣医師に相談しましょう。
21. 唾液が出る
犬も人も、美味しそうな食べ物を見たり匂いを嗅いだりすると、いつでも食べれるよう、口の中を準備するために唾液が出ます。唾液は、食べ物を消化しやすくしたり、スムーズに胃腸を運ぶためといわれています。
歯周炎や口腔内腫瘍などによって口の中に痛みがあると、唾液が出やすくなります。また、血が混じる、悪臭がするなどの場合は口内の病気のサインのことも多いです。
22. 咳が出る
鼻の奥の気管の違和感を解消するために、咳が出るのは犬も人も同じです。犬は早食いのため、食べ物が詰まったり、臭いを嗅ぐ習性から鼻から異物を吸ってしまうことで咳が出ることが多いです。
咳は、以下のような病気のサインになることが多いです。
犬カゼなどのウイルス性の病気
アレルギー
心臓や肺の病気 など
23. 欲情
人は性差や季節に関係なく欲情できるといわれていますが、犬の場合は、メスがヒート(出血)の後に欲情することがきっかけで、オスも欲情するという違いがあります。
24. 便意・尿意を感じる
大腸にうんちがたまった時や、膀胱に一定量のおしっこがたまったときに排泄を促すために起こる生理現象です。犬は、留守番などで排泄を我慢する時間が長いと、尿意や便意が鈍くなることがあります。
人と犬の共通の生理現象の紹介は以上です。
参考になる部分が少しでもあれば幸いです。今まで見逃してた行動が、もしかしたら病気のサインかもしれません。異変を感じたらすぐに病院へ連れて行きましょう。
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