ビーグルを飼いたいと思っている方へ。ビーグルの性格や飼い方とは?
当記事は、ビーグルの性格や飼い方についての記事で、ビーグルを飼う予定の方にオススメです。
では、本日の内容はこちらです。
ビーグルのルーツ
ビーグルは、ある人気キャラクターのモデルにもなっていますが、ご存知ですか?実は、スヌーピーのモデルになっています。
鋭い嗅覚で獲物を追いかける獣猟犬(ハウンド)の仲間で最も小型の犬種です。元々は、獣猟犬としての役割だったため、小さな体なのに筋肉質な体型が特徴です。
ここで、ビーグルの毛色について紹介します。
ビーグルの毛色
ビーグルと言えば、白・黒・茶のハウンドカラーを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、ビーグルの毛色は、それ以外にもあり、大きく3つのパターンがあります。
ハウンドカラー
(白・黒・茶)
レッド&ホワイト
(赤みがかった茶・白)
レモン&ホワイト
(レモン&ホワイトが更に薄まった)
ちなみに、1番人気な毛色は、ビーグルでお馴染みのハウンドカラーとなっています。
次は、ビーグルの性格についてです。
ビーグルの性格
ビーグルは、ルーツが獣猟犬のために、活発で遊ぶことが大好きな犬種です。
しかし、1番の特徴としては、無駄吠えが多いことです。最近は、無駄吠えの少ない系統のビーグルも出てきていますが、無駄吠えは全犬種中ワーストワンです。
その他の特徴としては、次の通りです。
ビーグルの特徴
遊び好き
イタズラ好き
タフで強情
寂しがり屋
甘えたがり
基本的に優しく穏やかで、フレンドリーな犬種です。
ビーグルを飼う上で注意点があります。
注意
活発な犬種で寂しがり屋のため、一人暮らしなどで、忙しい方には不向きでしょう。
次は、ビーグル(子犬)の選び方についてです。
ビーグル(子犬)の選び方
せっかく飼うなら、健康体のビーグルが良いですよね。子犬を飼う際の選び方のポイントをまとめてみました。
目の輝きがある子犬
目が泳いでいたり、目やにがあって涙やけしている子犬は、不健康なことがありますので、注意が必要です。
ある程度太った子犬
極端に痩せていたりすると、食が細く健康体ではないため、適度に太った子犬を選びましょう。
毛ヅヤのいい子犬
毛ヅヤが悪い犬は、病弱な犬の特徴です。毛ヅヤがいい子犬を選びましょう。
肛門部が汚れていない子犬
下痢傾向な犬は、肛門部が汚れていることがあります。健康な犬は、過度な硬さの便をします。
ちなみに、ビーグルの価格相場は10〜20万円ぐらいとなっています。
次は、ビーグルの飼い方についてです。
ビーグルの飼い方
しつけ編、食事編、運動編、お手入れ編、病気編の5つに分けて紹介します。
しつけ編
ビーグルは、訓練性能が低いため、根気よく、繰り返し教えるしかありません。ビーグルと楽しく暮らすためには、しつけを上手にすることがポイントです。
ビーグルを飼う際のしつけで1番苦労することは、無駄吠えをなくすことです。無駄吠えをなくすコツは、まずは原因を探ることから始めてみましょう。無駄吠えをする原因としては、いくつかあります。
無駄吠えの原因
自己主張・要求
寂しさ・不安
遊び
音などの反応
警戒や縄張り主張
しっかりと原因を探り、静かに出来たらご褒美をあげるといいでしょう。
また、無駄吠え対策グッズもあります。
イタズラ好きのため、トイレのしつけもしっかりと飼い主さんが、根気強く教える必要があります。
食事編
獣猟犬のビーグルを飼う上で気をつけたい食事の注意点は、肥満対策です。どうしても運動不足になりがちなために、普段の食事は気をつけたいものですよね。
しかし、どのドックフードを選べばいいか悩まれると思います。そこで、押さえておきたいポイントは、3つです。
この3つを意識して、ドックフードを選んでみましょう。
また、一般的な食事量は、各ドッグフードのパッケージに体重ごとに記載されています。
1日に食事を与える回数は年齢ごとに変わってきますので注意しましょう。おおよその年齢ごとに分けてみました。
1日量を3〜5回に分けて与える
【ポイント】
歯が発達していないため、お湯をドッグフードにかけて少しふやかし、冷ましてあげることがオススメ。
1日量を2回に分けて与える
1日量を3〜4回に分けて与える
また、食事は決まった時間にあげることがオススメです。生活リズムが正されて、排泄の時間や体のサイクルが整って健康体になります。
運動編
基本的にビーグルは活発な犬のため、朝夕、たっぷりと運動させることが重要になります。1日2回で、1回につき20〜30分ぐらいの運動量が適切といわれています。
また、夏と冬とそれぞれ注意することがあります。
夏の場合
ビーグルに限ったことではありませんが、犬は散歩時、地面と顔の距離がどうしても近くなってしまいます。日中の散歩は、熱中症の原因になりかねません。そのため、早朝や夜の時間帯に散歩をすることがオススメです。
冬の場合
ビーグルの毛は、「ダブルコート」といわれている二層構造になっています。しかし、ビーグルは一般的に寒さが苦手といわれています。そのため、なるべく暖かい時間帯に散歩をすることがオススメです。
お手入れ編
ビーグルは、短毛で抜け毛が多い犬種ですが、お手入れがしやすい犬種です。どの犬種にもいえることですが、毎日のお手入れの基本は、ブラッシングです。
ブラッシングが苦手な犬は、多いです。そのため、飼い主さんが苦労ケース珍しくありません。
ブラッシングする際のポイントがあります。
ポイント
1日で、全身をブラッシングしないこと。
(今日は、右前足。明日は、左前足など、毎日部分的にブラッシングを行う。全身を一気にブラッシングしようとすると、愛犬にとってストレスになることも!)
また、ビーグルは垂れ耳のため、耳垢が溜まりやすくなります。そのため、耳掃除をしっかり行いましょう。
耳掃除は、水で濡らしたコットンや専用のイヤークリーナーで行いましょう。
耳掃除する際のポイントです。
ポイント
耳の外側からそっとなぞるように優しく拭き取ること。
最後は、ビーグルが注意したい病気についてです。
病気編
先程、紹介したようにビーグルは、垂れ耳のために、1番気をつけたい病気は、外耳炎です。
外耳炎の症状は、次の通りです。
外耳炎の症状
耳から異臭がする
耳垢が汚れている
耳をひっかく
腫れぼったくなり、耳穴が狭くなる
痒みを取ろうと、頭を左右に振る
点耳薬や内服薬など治療薬がありますが、まずは、日頃から飼い主さんがしっかりと愛犬のケアをしてあげましょう。
その他の注意したい病気は、次の通りです。
特に肥満には、気をつけてあげてください。
本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。しつけが大変なビーグルですが、愛嬌たっぷりでフレンドリーな犬種です。こちらの記事もオススメです。