ミニチュアダックスフンドの性格や飼い方について
当記事は、ミニチュアダックスフンドの性格や飼い方をメインに紹介しています。よって、ミニチュアダックスフンドを飼う予定の方にオススメです。
本日の内容はこちらです。
ミニチュアダックスフンドのツール
ドイツ語で、ダックスはアナグマ、フンドは犬のことを指します。巣穴に潜り込んでいるアナグマやキツネを捕まえるために、胴長で短足の体型につくられました。そして、小さなウサギなどを狩るためにより小型化したのが、ミニチュアダックスフンドなのです。
ミニチュアダックスフンドは、被毛の違いによって次のように大きく3種類に分けられます。
滑らかな短毛で光沢のあるスムースヘアード
滑らかなで光沢のあるロングヘアード
剛毛で口ひげがあるワイヤーヘアード
ちなみに1番人気があるのは、長毛タイプのロングヘアードです。
なんと被毛の違いによって、性格も変わってきますので、ここからは、ミニチュアダックスフンドの性格について紹介します。
ミニチュアダックスフンドの性格
まず、ミニチュアダックスフンドの性格は、一般的に次のように言われています。
【性格】
自立心が強い
元気が良い
人懐っこい
仲間意識が強い
吠えやすい
長く付き合うと人の言うことを理解する
イタズラ好き
そして、被毛の違いによって、次のように性格が変わります。
被毛による性格の違い
賢くて飼い主さんの言うことをよく聞く
明るくて陽気
気の優しい甘えん坊
落ち着きがある
気が強い
好奇心旺盛
飼い主さんによって好みが違いと思います。あくまでも一般的に言われている性格ですので、絶対ではありませんが、参考にしてください。
更に、ミニチュアダックスフンドには、アメリカ系とヨーロッパ系がありますので、そちらの違いを紹介します。
アメリカ系?ヨーロッパ系?
基本的にアメリカ系は外見重視、ヨーロッパ系では訓練性能を重視した繁殖を行なっています。
ミニチュアダックスフンドを飼う際に、美しさか、しつけしやすいか、どちらを重視するかで選び方が変わってきます。
系統は、血統書やブリーダーの犬舎で確認することが出来ますので、チェックしてみてください。
では、実際にミニチュアダックスフンドを飼った際、どのようなことに注意すれば良いか紹介します。
ミニチュアダックスフンドの飼い方
しつけ編
先程、ミニチュアダックスフンドは、自立心が強く、イタズラ好きと紹介しました。ということは、裏を返すとわがままでしつけがしにくいことを意味します。
【ポイント】
トイレのマナーやイタズラに対しては、根気強くしつけをすることが大切。
また、吠えやすいという特徴から、道で他の犬とすれ違ったり、自宅に来客が来た時に吠えてしまう可能性があります。さらに、おやつが欲しかったり構って欲しい時に、要求吠えすることもあります。
【注意】
無駄吠えは、癖がつくとなかなか直りません。そのため、子犬の時から吠えないようにしつけをすること。
食事編
ミニチュアダックスフンドは、体型的に背中が弱く、椎間板ヘルニアになりやすいといわれています。よって、食事を与えすぎて、肥満にさせないようにしっかりと食事管理をしましょう。
一般的な食事量は、各ドッグフードのパッケージに体重ごとに記載されています。
1日に食事を与える回数は年齢ごとに変わってきますので注意しましょう。おおよその年齢ごとに分けてみました。
1日量を3〜5回に分けて与える
【ポイント】
歯が発達していないため、お湯をドッグフードにかけて少しふやかし、冷ましてあげることがオススメ。
1日量を2回に分けて与える
1日量を3〜4回に分けて与える
また、食事は決まった時間にあげることがオススメです。生活リズムが正されて、排泄の時間や体のサイクルが整って健康体になります。
運動編
ミニチュアダックスフンドの特徴として、散歩が大好きです。ミニチュアダックスフンドは、食いしん坊が多いため、肥満にならないためにも、朝夕1日2回は、散歩に行くことが望ましいです。そのため、忙しくてあまり散歩が行けない方は、もしかすると不向きかもしれません。
【注意】
足が短く、顔と地面との距離が近くなってしまうため、夏場の日中の散歩は、極力避けるべき。
お手入れ編
スムースヘアードは、体臭も少なく、被毛の手入れは簡単です。しかし、ロングヘアードとワイヤーヘアードは、毛玉が出来やすいために、なるべく毎日ブラッシングをしましょう。
病気編
ミニチュアダックスフンドは、基本的に胃腸が強く丈夫な犬といわれています。その中でも、先程述べた通り、椎間板ヘルニアには注意が必要です。さらに、外耳炎、神経性の皮膚病に注意しましょう。
本日の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。ミニチュアダックスフンドを飼う予定の方にとって参考になれば幸いです。また、こちらの記事も良かったらご覧ください。