『犬の情報通信』

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犬が留守番中吠えたり、粗相した時の対処法

 

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モカの成長物語〜に訪問していただき

ありがとうございます。

 

本日は、タイトルの通り

愛犬が留守番中に

吠えたり、粗相した際の対処法

ついて紹介します。

 

外出時に愛犬を連れていけず

留守番をさせなくてはいけない機会は

必ずあると思います。

 

例えば、短時間の留守番は平気なのに

長時間の留守番をさせると

部屋の中が散らかっていたり

物を壊されていたり

そのような経験はありませんか?

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また吠えたりすると

近所迷惑になってしまいます。

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そういった問題行動の対処法について

今回は、紹介させていただきます。

 

 

そもそも留守番は、

愛犬にとって好ましいことではありません

長時間の留守番は、飼い主さんが

いつ帰ってくるか分からず

ストレスを感じます

 

そこで、原因究明の第一歩として

コストはかかりますが

モニターカメラなどを設置し

留守番の様子を録画してみるという

手段があります。

 

また

吠えたり、粗相したりする

愛犬の特徴は2パターンに分かれます。

 

それぞれ分けて説明していきます。

 

1つ目・・・

飼い主さんの出発後に怒ったように吠え、

置いていかれたことへの不満が原因の

不満タイプ

 

2つ目・・・

飼い主さんの出発前や出発直後に

悲しげに吠える場合の

不安タイプ

 

大きくこの2パターンに分かれますので

それぞれの愛犬の特徴やその対策を

ここから紹介していきます。

 

 

まずは、不満タイプです。

不満タイプ

愛犬の特徴・・・

・活動的で散歩が大好き。

・狩猟などをしていた作業犬がルーツの

   犬種に多い。

・飼い主さん以外でも遊んでくれると喜ぶ。

 

対策・・・

・留守番させる前に散歩をしたり、

   室内でボール遊びなどをして

   欲求を満たしてあげる。

  →留守番中は疲れて眠って過ごすぐらいに

    運動させるのが理想的。

 

・吠えたり粗相した時に関心を示さない。

  →抱っこしたりしてしまうと

     吠えたり粗相したら

     飼い主さんに構ってもらえると認識する。

 

よって

不満タイプの犬には、

留守番前に欲求を満たしてあげること

先決です。

 

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続いては、不安タイプです。

不安タイプ

愛犬の特徴・・・

・いつも飼い主さんの後をついて回る。

・散歩を好まず部屋で過ごすことが好き。

・すぐ抱っこをせがむ。

・飼い主さん以外とは遊べない。

 

対策・・・

・不安タイプの犬は、ハウスで

    ひとりで過ごせない場合が多いので

    ご褒美のおやつなどを使い、

    ハウスがいい場所であると教える。

 

・愛犬を自立させること。

→同じ部屋に居ても干渉しすぎないで

   ハウスで過ごす時間を増やしたり

   おもちゃでひとり遊びなどをさせて 

   距離を置いて過ごす。

 

ちなみに、不安タイプの犬は

不安分離症】という病気の可能性が

あります。

 

吠えたり、粗相が続くようでしたら

一度獣医さんに診てもらうことも大切です。

 

飼い主さんが居ない時に限り

外出後、30分以内に以下の症状が現れます。

 

行動症状

・過剰な鳴き声、吠え

・ハアハアして落ち着けない

・粗相

・物の破壊    など

 

身体症状

・嘔吐

・下痢

・震え

・皮膚を舐める   など

 

※全ての症状が出るとは限りません。

 

よって

不安タイプの犬は

愛犬を自立させ、適度な距離感を持って

過ごすことが先決です。

 

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留守番中の吠えたり粗相したりする場合の

対策の紹介は、以上です。

 

この記事を読んで

何か参考になることがあれば幸いです。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。

 

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